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『バレエ・アム・ライン「白鳥の湖」』アンバサダー・真飛聖 合同取材

デュッセルドルフとデュースブルクの2ヵ所に本拠地を置くライン・ドイツ・オペラのバレエカンパニー「バレエ・アム・ライン」が9月に初来日。チャイコフスキー原典版楽譜を使用した『白鳥の湖』を上演する。“バレエの中のバレエ”と称される同作が、コンテンポラリーを得意とする振付家のマーティン・シュレップァーの演出により全く新しい世界観の作品に生まれ変わっているという。バレエファンならずとも期待が高まる今回の来日公演について、バレエ・アム・ラインのアンバサダーに就任した元宝塚歌劇団花組トップスターで現在女優として活躍する真飛 聖(まとぶ せい)さんに話を聞いた。

―9月に初来日するライン・ドイツ歌劇場のバレエカンパニー「バレエ・アム・ライン」のアンバサダーに任命され、公演に先駆け真飛さんは先日ドイツまでロケに行かれたそうですね。
ドイツは宝塚時代にベルリン公演で行った以来でした。当時は街中を歩く時間はあまり取れなかったんですが、今回はとにかく「楽しい」という思い出しかないくらい、とにかく楽しかったです。バレエの取材以外に観光もさせて頂いて、きれいで華やかな街並みに感動しましたし、現地の皆さんが優しく迎えてくれたことも嬉しかったです。

―特に印象に残っている風景や光景はありますか?
歌劇場の近くを流れるライン川でクルージングをしたのですが、そこでの光景が印象的でした。平日だったんですけど地元の方も多く乗っていて、昼間からビールを飲んでいたり(笑)。1時間くらいかけてライン川を巡るんですけど、よく見ると一緒に乗っている皆さんはご夫婦や家族、友達同士でクルージングを楽しんでいるんです。日本だと、平日の昼間に皆で一緒にゆっくりする習慣ってあまりありませんよね?でも彼らは休憩時間とかはしっかり休んで、家族や仲間と思い思いの時間を過ごす。それがすごく微笑ましかったです。

―ドイツの“食”はいかがでしたか?
ビールも美味しいし、料理はどれも量が多い!私はけっこう食べる方だと思うんですけど、美味しい料理ばかりがお皿いっぱいに運ばれてくるので、皆とシェアしないと食べ切れないくらい!どれも日本では食べられないような味付けで、見た目にも楽しめる料理ばかりでした。ドイツではマスタードがすごくポピュラーで専門店まであるんですが、そこには“ビール味のマスタード”なんていうものがあって。不思議な感じでしたけどハマっちゃいましたね。街ブラもさせていただいたおかげか、思っていたより体重も増えてなかったので安心しました(笑)。

ライン・ドイツ歌劇場前にて

ライン・ドイツ歌劇場前にて