手塚治虫について学べる「宝塚市立 手塚治虫記念館」
5歳から約20年間、宝塚市で過ごした漫画家・手塚治虫やその作品について学べるミュージアム。外観はヨーロッパの古城をイメージされており、ガラス製の地球がシンボルに。手塚治虫作品の歴史を知り、漫画を読み、アニメを作り、大人も童心に戻って楽しめる。
エントランスホール
エントランスから手塚治虫ワールド一色。「リボンの騎士」の世界観をイメージした王宮風ホールや、様々なキャラクターが登場するステンドグラスの天井など、早くも見どころがたくさん!
常設展示スペース
「火の鳥 未来編」に登場する“生命維持装置”をモチーフにしたカプセルケース40本がずらり。開館25周年を機に、展示物と展示内容が刷新された。中には、手塚治虫の“医師免許証”や当時の発行物・グッズなど、ここでしか見られない貴重なお宝が多数並ぶ。
テーマ展示棚
「漫画家・手塚治虫が誕生するまで」を知ることが出来る展示。8歳頃に描いたという作品も!幼いころから群を抜く絵と漫画のセンスは必見。
ジオラマ“手塚治虫昆虫日記の宝塚”
手塚治虫が子ども時代過ごした宝塚を、ジオラマで再現。地図の上にはプロジェクションマッピングで、鳥が上空を飛ぶ様子や電車が町を走る様子などが投影されている。
アニメ工房
コンピューターを使って、簡単にアニメを作ることができる体験コーナー。絵に自信が無い人や子どもでも、お手本を写すことができるので安心。自分が描いたイラストが、その場でアニメとして画面に映った瞬間は感動モノ!目の前には、仕事部屋でマンガを描いている手塚先生!?
手塚治虫ライブラリー
手塚治虫の作品や関連図書など、約2000冊を所蔵。「鉄腕アトム」「ブラック・ジャック」「リボンの騎士」など、誰もが知る名作ばかり!懐かしい作品に出会ったら、大人の方が時間を忘れて没頭しちゃうかも?海外版のマンガも豊富に揃う。
ジャングル大帝休憩コーナー
以前あったカフェコーナーが親子でくつろげる休憩スペースにリニューアル。ライオンやペリカン、象にサルまで立体的な動物たちに囲まれて小休憩を。いろいろなキャラクターの塗り絵も常設されている。
ミュージアムショップ
文具やお菓子、手ぬぐいにぬいぐるみまで、周りや自分へのお土産にもしたい商品がずらり!記念館限定グッズも見逃せない。
いのまたむつみ展
企画展示室では9月1日まで『いのまたむつみ展』を開催中。「宇宙皇子」「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」「『テイルズ オブ』シリーズ」などのイラスト原画をはじめ、手塚治虫にインスパイアされて描き下ろしたコラボイラストも公開。
施設 | 宝塚市立 手塚治虫記念館 |
住所 | 宝塚市武庫川町7-65 |
時間 | 9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで |
定休日 | 水曜、12月29日~31日、2月21日~2月末日 ※春・夏休み期間は無休、その他臨時休館あり |
入館料 | 大人700円、中高生300円、小学生100円 ※のびのびパスポート、ココロンカード使用可 |
TEL | 0797-81-2970 |
公式サイト | http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/ |