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舞台『けむりの軍団』より清野菜名、須賀健太にインタビュー

今年旗揚げ39周年を迎えた劇団☆新感線が、いつも以上の感謝を込めた“39サンキュー興行”を敢行中。最新作の夏秋公演は「いのうえ歌舞伎《亞》 alternative『けむりの軍団』」と銘打った戦国時代が舞台の娯楽時代劇となっており、東京(7~8月)、福岡(9月)、大阪(10月)で開催される。脚本は、2016年のいのうえ歌舞伎『乱鶯(みだれうぐいす)』以来2度目となる倉持 裕が担当。主演は看板役者の古田新太、そのバディには同劇団の公演ではおなじみの俳優・池田成志が抜擢。さらに、近年舞台役者としても高い評価を得ている清野菜名や須賀健太が脇を固める。本作への意気込みや稽古場以外での話について、清野さんと須賀さんにインタビューを行った。

お姫様を守ると思いきや、
逆に守られてばかりです(笑)

―お二人とも、劇団☆新感線の公演は今回が2作目の出演だそうですね。
須賀 はい。僕は『髑髏城の七人』Season月〈上限の月〉(2017~18)以来となります。また声を掛けてもらえて光栄ですし、今回は古田新太さんと初めてご一緒させて頂けるのが嬉しくて嬉しくて仕方ありません。元々、僕は中学生の頃に劇団☆新感線の舞台を見て「僕もいつか舞台のお仕事がしたい」と思うようになったので、古田さんはずっと憧れの人で。まだどこかお客さんのような感覚というか、ご一緒させていただけるという実感がないので早く「共演者」と胸を張って言えるようになりたいです。
清野 私は『髑髏城の七人』Season花(2017)以来です。前回があってこそだと思うので、また呼んでもらえるというのは単純に嬉しいですね。

―今作『けむりの軍団』は戦国時代を舞台にした“痛快爽快!人情時代劇!”とのことですが、それぞれの役どころについて教えてください。
清野 私は政略結婚をさせられた、紗々姫(ささひめ)という厚見家当主の妹でお姫様の役です。目良家と同盟を結ぶために嫁いだのに、その同盟を反故(ほご)にされてしまうんです。私はそれが許せなくて、なんとかして目良家の城を脱出し、自分の城(厚見家)を目指すというストーリーです。
須賀 僕はそんな紗々姫を命がけで守る家臣・雨森源七(あまもりげんしち)を演じています。源七はものすごく一本気な侍で「拙者が姫をお守りいたします」と言いながら、実はめちゃくちゃ弱い侍で(笑)。お姫様を守ると思いきや、逆に守られてばかりという。侍の役ということで、かっこいいアクションがあると思っていたんですけど、どうやら無いみたいです…。背中を蹴られてばかりです(笑)。

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