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浪漫活劇『るろうに剣心』より元宝塚歌劇団雪組トップスター早霧せいなにインタビュー

—今回の出演が決まり、初演の共演者の方とは話されましたか?
「絶対観に行きたい」って言ってもらえました。一緒にやっていた雪組の仲間たちが応援してくれるのはとても心強いです。そんな仲間たちに恥じないような舞台にしたいなと思っています。

—本作は登場人物それぞれが成長していく物語ですが、早霧さんが2年前から成長したなと思う部分を教えてください。
初演の時は、「これはこうだ」「自分はこうあるべきだ」と答えを一つに決めてしまっていたかもしれません。人によって感じる部分って絶対に違うので、正解がいくつもある。人の意見を聞くことは元々心がけていたのですが、気持ち的に余裕がなくとにかく必死だったので自分の中に取り入れるということがあまり出来ていなかったなと。今回は皆さんの新しい意見も感じ取って、取り入れてながら新しい『るろうに剣心』を作っていきたいと思っています。

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稽古の大変さもチャラになるくらい
喜びや楽しさ、感動が大きい
だから、やめられない

—本番前はやはり緊張されますか?
割と冷静ですね。今回は初日から千秋楽まで公演数が多くありますので、どの公演も良いクオリティを保てるよう、ペース配分を考えようと思います。前半に全力を出しすぎて後でバテてしまっては意味がありませんので。また、人それぞれ日によってコンディションも違うと思うので、いい意味でカバーし合いながらやれればいいなと思っています。冷静さを保つようにしていますが、いざ本番で立ち回りが上手くいった時やお客様の反応を見るとやはり気持ちが高まって、稽古場ではない感覚が舞台では味わえますね。稽古の大変さもチャラになるくらい舞台に立つと喜びや楽しさ、感動が大きい。だから、やめられないですね。

—ストイックな現役時代から退団後では休日の過ごし方が変わったそうですね。「やりたいことリスト」を作られているとか?
リストに挙げていたもので達成できたのは、東京ディズニーランドとUSJに行けたこと。ラフティング(川下り)・ボルダリング・水圧で空を飛ぶフライボード・ホバーボードができたこと、つい最近は山にも登りました。目指すは富士山で、今回は初めてだったので低い山に登ったのですが、木々が茂っているところを進み、最後は岩にも登るような山だったので割と本格的に動けて楽しかったです。今後は、神社巡りや国内の行ったことのないところを訪れたいなと思っています。都会よりも自然と触れ合えるところに行って癒されていますね。でも寝ることも大好きで、一日家から出ない日も結構あります。アクティブな日とそうじゃない日のギャップがすごいかもしれません(笑)。

—ご出身が長崎県佐世保市で、神戸とは港町など共通点も多いと思いますが、神戸にはどんな印象をお持ちですか?
関西の中でも神戸の街並みって独特ですよね。地元より神戸の方が都会なのですが、海や山があって、夜景が綺麗だったり中華街があったり、親近感があります。真冬の六甲山に夜景を見に行ったことがあって、もう寒くて寒くて凍えました(笑)。でも冬ならではの澄んだ空気で綺麗な夜景が見れたので、今でも忘れられないですね。また兵庫に遊びに来たいです。

浪漫活劇『るろうに剣心』

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明治11年東京、薫風の章。血に染まった剣を封印し、逆刃刀を手に流浪人となった男・緋村剣心(早霧せいな)と「人を活かす剣」を信じる真っ直ぐな瞳の少女・神谷薫(上白石萌歌)が出会う。人を守りたかった少年が、なぜ人斬り抜刀斎という修羅となったのか。その男がなぜ不殺の流浪人となったのか…。幕末の動乱を生き抜いた者達の、新たな戦いが始まる—。

大阪公演 2018年11月15日(木)〜24日(土) チケット発売中
会場 大阪松竹座(大阪府大阪市中央区道頓堀1丁目9-19)
チケット 1等席(1・2階)13,000円、2等席(3階)8,000円
問い合わせ 梅田芸術劇場 TEL 06-6377-3800(10:00〜18:00)
原作 和月伸宏「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ コミックス刊)
脚本・演出 小池修一郎(宝塚歌劇団)
音楽監督 太田健(宝塚歌劇団)
出演 早霧せいな、上白石萌歌、廣瀬友祐、三浦涼介、上山竜治、植原卓也、愛原実花、松岡広大/松岡充 ほか
公式サイト https://ruroken-stage.com/

 

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早霧 せいな Seina Sagiri
9月18日生まれ、長崎県佐世保市出身。2001年に宝塚歌劇団に入団。宙組「ベルサイユのばら2001」で初舞台、同年宙組に配属される。2006年に「NEVER SAY GOODBYE」で新人公演初主演。2009年に雪組へ組替え。2014年の「ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編―」で全国ツアー初主演、同年9月1日付けでトップスターに就任。トップ就任以降宝塚大劇場主演作が5作連続で稼働率100%超えを達成し、宝塚史上初の新記録を打ち立てる。日生劇場「伯爵令嬢」にてトップお披露目公演。2015年に「ルパン三世/ファンシー・ガイ!」にて大劇場お披露目公演。2017年に宝塚歌劇団を退団、その後高い演技力を活かし舞台などで活躍中。

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