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ロックバンド『THE PINBALLS』古川 貴之(Vo.)さんにインタビュー

2006年に埼玉で結成以降、一度もメンバーチェンジすることなく、全国のライブハウスで熱いパフォーマンスを繰り広げてきた「THE PINBALLS(ザ・ピンボールズ)」が、4月25日にメジャー1stシングル『Primal Three』をリリースした。ファンタジーに富んだ世界観や、鋭くも柔和にも縦横無尽に変化する独自のロックサウンドを奏でる彼ら。「この4人で鳴らす音なら、どんな音楽でも俺たちの個性になる」というボーカル・古川貴之さんの格言通り、『Primal Three』に収められた3曲は、それぞれの作品の色をまったく異にしながらも、一本筋の通った“THE PINBALLSらしさ”を確立している。インディーズからメジャーへ。THE PINBALLSの歩んできた道、そして自信作と断言する今作について、古川さんに語ってもらった。

この4人でしか奏でられない、唯一無二の音

―4月にメジャー1stシングル『Primal Three』をリリース。現在の心境はいかがですか?
今年で結成12年目になるんですが、ずっと「メジャーデビューしたい」と思いながらも、10年目を超えたあたりから「例えずっとインディーズでも、絶対にバンドを続けてやる」っていう気持ちにもなっていたんです。だから実際にデビューの話をいただいた時は、妙に落ち着いていたのを覚えています。これが7年目とかだとまた違ったかもしれませんが、「夢」ってその時すぐに叶わないからこそ「夢」なんだな…と改めて思いましたね。

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―これまで、2010年に開催された「タワーレコードオーディション」で1位を獲得したり、大型のフェスにも多くご出演されたりしていますが、デビューまでの道のりを言葉にすると?
決してトントン拍子でここまで来たわけではなく、地道にやってきたという感じです。10年を超えたあたりから、ずっとライブハウスでライブをやっていることに少しコンプレックスもありました。同世代には既に知名度が高いバンドも山ほどいるわけで。ただ、メンバーを一度も変えずにここまでライブハウスでライブをやってこられたことは、逆に自分たちの強みだと気付いたんです。これはセールスポイント…いや、セールスポイントどころじゃない、「誇り」だって。その気持ちがあったからこそ続けてこられたし、今でも楽しみながらバンドを続けていられるんだと思います。

 ―同じメンバーだからこそ、“THE PINBALLSらしさ”を確立できているのかもしれませんね。
そうですね。例えばどんなに歌やプレイがうまくても、解散したり音楽そのものをやめちゃう方々が残念ながらたくさんいるわけで。そんな姿を見たり話を聞いたりするたびに、「もったいないな」って思うんです。その才能って宝だし、きっと音楽にも愛されてきたんじゃないかなと。それに比べて僕たちは宝じゃないかもしれませんが、音楽に愛されているんじゃなく、音楽を愛しているんだと。だから、どんな音楽をやっても、どんな音を鳴らしても、僕たちの鳴らす音=個性になると信じています。

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―『Primal Three』に収められている3曲も、それぞれ全く色の異なる3曲でありながら、一本筋の通った一貫性を感じます。
それはやっぱり、この4人でやっているからこそですね。すごくシンプルなことなんですけど、ゲストミュージシャンを迎えたり、特別な機械音を入れたりしていないので、より“これぞTHE PINBALLSの音”になっていると思います。

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