映画『わたしに××しなさい! 』ステージ
玉城ティナさん×小関裕太さんに単独インタビュー
—小関さんは神コレ初出演とのことですが、出演してみていかがでしたか?
小関 すごく楽しかったです!緊張もしませんでした。すごくたくさんの人がいて、個人的には新鮮で不思議な景色でしたね。客席もライトアップされていて、皆さんの顔もよく見えました。真っ暗だったら孤独感を感じそうでどうしようかと思っていたので(笑)、明るくて安心しました。
—玉城さん、今着ているファッションで気に入っているところは?
玉城 ギンガムチェックが春らしくて可愛いですよね。あと、ワンショルダーで片方だけ肩が出ているのもポイント。同じオフショルでも、今年はこういうワンショルダータイプがたくさん出ているので、私もいくつかオーダーしました!
—シンプルなコーディネートですが、形やフォルムにアクセントがきいていますね。
玉城 そうなんです!ギンガム×デニムって定番のコーディネートだと思うんですけど、こうやってウエストマークされると今年っぽいし、これまでとまた違った印象になると思います。
—今年の春・夏はどんなファッションに注目していますか?
玉城 やっ ぱりちょっと肌見せをしたくなります。日焼けが気になりますが…(笑)。このワンショルダートップスもそうですが、今年は「ちょっとだけ見せる」アイテム が多くて。リブワンピで、袖のところだけが少し開いていたり、背中だけちょっと開いていたり、「部分開き」なものに目が行きます。大胆に開いているものと 違って、ちょっと開いているだけなら健康的だし大人っぽくも見えると思います。あと、透け感があるアイテムも欠かせない!レイヤードで着るとカジュアルダ ウンできるので、例えばTシャツに透け感のあるワンピースを合わせて、あとデニムを履けばガーリーさとカジュアルさがいいバランスになるなって思います。
小関 僕は薄めの爽やかなグリーンかな?この春のイメージですね。
—最近の私服はどういうスタイルが多いですか?
玉城 最近はちょっと大人目と言いますか…モードまではいきませんが、割とキャピキャピしたファッションではなくなりました(笑)。ジャケットを合わせたり、カラーパンツでもワイド目でちょっと大人っぽいものを選んだりとか。私はシルエットにこだわることが多いですね。
小関 シンプルなファッションの中に、何か色を加えることが多いです。今日の衣装もモノトーンでシンプルな色使いなんですけど、靴下にワインレッドのような赤を持ってきました。あと、セットアップとかも好きですね。
—青春学園ラブストーリー「わたしに××しなさい!」。ドラマが3月25日から、映画が6月に公開されますが、見どころを教えてください。
玉城 と にかくイケメンたちがいろいろと繰り出すんですけど、私演じる氷室雪菜は恋愛経験がないキャラクターなんですよね。その噛み合わなさだったりとか心境の変 化、「恋ってこういうものなんだ!」っていうのを発見するときの気持ちとか。キュンキュンするところもそうなんですけど、そういった「人の心の流れ」みた いなものを感じてもらえるといいなと思います。
小関 僕が演じる時雨は、Sっ気が強い男で大人気の生徒会長役なんですけど、すごく腹黒なんですよ。それでいて雪菜にいいように使われちゃうんですよね。僕はそんなSっ気の強い役なんて初めてだったので、そこに注目して見てほしいなと思います。
—演じる役柄と似ているところ、真逆だなと感じるところは?
玉城 雪 菜はちょっとオタクっぽくて、学校でも友達が多いタイプではないんですよね。でも裏では“ケータイ小説家”という顔を持っていて、仕事に対してすごく一生 懸命。そういう仕事に対する姿勢は共感できるところがあります。あと、雪菜は人間観察が趣味なんですが、私も観察とまではいかないとしても、人のことをす ごく見てしまうので似ているなって思います。違うところは…喋り方に特徴があるので、雪菜に寄せて演技しましたね。それと、雪菜は表情がコロコロ変わると ころかな?そういったところにも注目して、映画を楽しんでもらえると嬉しいです!
小関 性格も仕草も、女性に対する態度もまったく真逆な役でしたね。
—小関さんは学園一のモテ男を演じられましたが、小関さんが思う“カッコいい男” “カッコいい男の生き方”は?
小関 余 裕がある人ですね。心に余裕があって、他人への態度にも余裕がある人はカッコいいなと思います。あと、イキイキしている人。楽しいものをつねに追えている 人って素敵ですよね。自分が楽しい、それを見ている周りも楽しいっていう、“楽しい”の相乗効果を生み出せる人ってカッコイイですよね。
—今の小関さんはその理想の何%くらい?
小関 う~ん…。62%くらいかな?あと38%は30代までに埋めて、理想に近づきたいですね。
—では、初対面の女性。まずどこに目が行きますか?
小関 「色」かな。お洋服の色もそうですし、メイクもそうですし。僕は写真を撮ったり絵を描いたりするのが好きなんですが、「色」に惹かれることがすごく多いんです。それぞれ女性の魅力って異なりますが、色彩は目に留まる部分ですね。
—では最後に、小関さんが“special”を感じられる時間を教えてください。
小関 歌を歌っている時ですかね。カラオケなどは最近まったく行けていませんが、普段生活している中で、鼻歌とかを無意識に歌っていることが多いです。歌は生活に必須かなって最近特に思います。