<元町>「タッカンマリ」が食べ放題!
『晴レ時々タッカンマリ食堂』
元町・旧居留地エリアに6月にオープンした『晴レ時々タッカンマリ食堂』に行ってきました。韓国ソウル東大門発祥の鳥鍋料理「タッカンマリ」がいただけるお店です。
実は韓国では暑い夏こそ熱い鍋を食べて汗をかき、夏バテを吹き飛ばすのだとか。その流儀に倣い、今回、人生初めてのタッカンマリを体験しにきました(それも食べ放題)!
国産鶏が贅沢にもまるまる一羽!そこにネギ、エリンギ、ジャガイモ、トッポギの具材が目の前で一緒に煮込まれます。
スタッフさんが特製のはさみで骨ごと身をカットし、いわゆるぶつ切りにしてくれます。すべてをカットし終えたら強火で沸騰させ、その後5分間煮込んで出来上がり!
できあがったら、まずはスープだけをいただきます。鶏が濃縮還元された出汁の味は想像以上で、丸鶏一羽分のエキスパワーを感じます。
そしてついにお鍋に突入!湯気に負けず好きな部位を探し、お皿にのせていざ実食!
手羽元に、くたくたのネギ、ほくほくのジャガイモにスープの出汁がしみしみで美味しい!具材の味はもちろんですが、この辛味のあるつけダレがいい仕事をしてくれます。
聞くと、タデギという味噌は、コチュジャンやトウガラシ、香味野菜に日本のお味噌を足したオリジナルで、辛味と甘味、旨味のバランスにこだわった自信作だとか。
胃袋があらかた満足したあとは、お楽しみの〆。こちらでは2種類用意されているのですが、どちらか選ぶのではなく両方いただけるとのことで感激。
タッカンマリと言えばこれ!韓国うどんの「カルグクス」に鍋のスープをたっぷり吸わせて、いただきます。そのままいただくのも美味しいのですが、つけダレに絡めるのも個人的におススメ。このタレの万能っぷりがすごいんです。
最後に用意してもらったのが雑炊。鍋で野菜と共に煮だされた鶏スープで作られるそれは、まるでリゾットのよう。
驚いたのは卵の使い方。とじるのではなく、取り分けた器の雑炊に直接かけるスタイル。濃厚な鶏出汁と生卵のミックスはチーズのような旨味を生み出すから不思議。麺も飯も軽やかに完食することができました。
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今回頂いたのは3,500円のコースでしたが、色々食べたい人には6種類の韓国おかずや、チヂミやプルコギなどの料理が付くコースも用意されているそう。いずれもタッカンマリは食べ放題なので、是非おなかを空かせて来店して。
場所 | 晴レ時々タッカンマリ食堂 (神戸市中央区明石町18-2 大協ビル2階) |
営業時間 | 平日 17:00~22:00(L.O.21:00) 土日祝 11:00~15:00(L.O.14:00)、17:00~22:00(L.O.21:00) |
TEL | 078-515-6266 |
予約 | こちらから |