＜特集＞豊岡で触れる芸術の秋『豊岡演劇祭2024～観る寄る巡る。～』 - 特集

地域の人と作り上げる！演劇祭の”集大成”

Ⓒトモカネアヤカ

これまでもご紹介している通り、豊岡演劇祭の特徴は「演劇ファンも、そうでない人も楽しめる」というところ。

大道芸などのフリンジストリートのほか、魅力あふれる食や地産品が出店するナイトマーケットなどもあり、小さな子どもから大人まで気軽に但馬エリアの魅力や文化に触れることができるのです。

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また「より地元での観光を楽しんでもらいたい」という地域の人の思いを受け、期間中にはショップや各施設で様々な催しを開催。まち全体で演劇祭を楽しむその姿勢が「観光×演劇」の形を実現する大きなカギとなっています。

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週末の夕方に江原会場、豊岡会場の2会場で開催される「フェスティバルナイトマーケット」。地元食材を使ったフードやスイーツなどが提供され、例年多くの人で賑わいます。

江原駅前のイベント広場では9月14日、15日の2日間にわたって開催され、豊岡出身のお笑い芸人・ユリオカ超特Qさんが「ユリオカ超特Qスタンダップコメディーショー」を披露。

遊学生_作品メインビジュアル-遊学生

そのほか2021年から3年連続で豊岡演劇祭に参加してきた、東京の大学生の有志団体「遊学生」による作品「うごくつぎはぎ」の展示が行われます。こちらは布を使ったアート作品で”豊岡と遊学生との繋がり”を表現したものなのだとか。

Ⓒトモカネアヤカ

また9月20日から22日までは「豊岡市役所本庁舎前市⺠広場」で開催。ナイトマーケットは開催される日によって出店者が異なるので、訪れる日によって違った店との出会いを楽しめること間違いなしです♪

同店は、地域の有機農家さんがおすすめする季節ごとの野菜や、ハーブなどといった旬の味覚を楽しめるパンを製作。パンの製法は低温長時間発酵、高加水（多いものではなんと100%以上！）でじっくりと素材の美味しさを引き出しています。

小麦は豊岡産の有機小麦やポストハーベストフリーの国産小麦を使用。ほかの材料も但馬や丹後地方の食材を優先して使用し、そのほかもできるだけ有機の材料を使用しています。

中でも特に、噛みしめるほどに旨味を味わえるフランスパンや、水分たっぷりでもちもちのチャバタ、旬の野菜の美味しさをそのまま味わえるベーグルなどがおすすめとのことです。

同店は大阪の玉造から豊岡・出石へ移転してきたという人気の中華料理店。

看板メニューは「四川麻婆豆腐」で、そのほか但馬の食材を使った中華料理も毎年即完売だそう！

ナイトマーケットの人気メニューの一つということで、要チェックです。