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【特集】ゆったり丹波めぐり

一度食べるとやみつきに!スパイシーな「無水チキンカリー」
大阪の人気店『タカブルカリー』が移転 丹波篠山市

看板には“木材会館”とある、タイル張りの年季の入ったビル。こちらの2階で営業されている『タカブルカリー』の「無水チキンカリー」を求めて、お昼前になると行列ができるそうです。

ビルの壁には「木材会館」とあります

ビルの壁には「木材会館」とあります

大阪の大正区より拠点を移され、昨年秋に丹波篠山市の「木材会館」内に移転オープンされました。

無機質で洗練された空間

無機質で洗練された空間

階段を上り入口のドアを開けると、打ちっぱなしの無機質な柱や天井が目立つ洗練された空間が目に飛び込んできました。一見オシャレなカフェかな?と錯覚します。

「無水チキンカリー」1,350円(税込)

「無水チキンカリー」1,350円(税込)

テーブルに置かれた瞬間、ハーブのような香りがふわっとただよってきました。上にかかっているのは「メティ」というハーブだそう。

口に運んだ瞬間、甘味、旨み、辛みなどの『五味』が一気に押し寄せます。『無水』の名の通り、水は使わず野菜のみの水分で作るそう。そのお野菜の水分も鍋で煮込んで飛ばすため、このカレーにはとにかくチキンとお野菜の旨みがギュッッとつまっている感じです。

アチャールやサグなど

アチャールやサグなど

この付け合わせのお野菜たちも忘れてはなりません。茄子のアチャールや小松菜のサグなど、混ぜ混ぜするとまた味が少し変わってこれまた無限ループ状態に。

また、カレーと付け合わせのお野菜を全てまとめ上げるスパイスの偉大さ。辛いのに!スプーンを進める手が止まりません。

こちらがギャラリースペースになる予定だそう 窓からは絵画のように篠山の景色が見える

こちらがギャラリースペースになる予定だそう 窓からは絵画のように篠山の景色が見える

丹波地域の方々や土地と元々縁があって移住されたという店主の松浦昂信さん、苑子さんご夫婦。今後はお店の一角にギャラリースペースを設けて物販も開始する構想もあるそう。

メニューはもちろんのことインテリアや食器などに対するストイックな姿勢を感じました。是非このストイックな空間でこそ味わえる「無水チキンカリー」を食べて身も心も昂る(タカブル)感覚を堪能してみてはいかがでしょうか。

場所 タカブルカリー
丹波篠山市郡家423-6 木材会館 2F
営業時間 11:30~14:30
※無くなり次第閉店
定休日 火曜日、水曜日
変更の場合あり。事前に
Instagramでご確認ください
問い合わせ 050-5317-2568

▶さらに詳しくはこちらの記事から

 

掲載情報は2023年2月17日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
料金は税込表記を基本としています。

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