ドライブ&旅行でも訪れたい!赤穂や丹波篠山、高砂、養父のカフェ
【赤穂市】人気メニューはダブルチーズケーキ「しあわせなより道」
赤穂市の中にある静かな港町坂越。そこは大正時代の街並みが残るレトロな空間。そんな町の中にカフェ「しあわせなより道」はあります。
一見カフェとは思えない外観が知る人ぞ知るといった隠れ家的要素を演出しています。ちなみにお店の名前の由来はオーナーお気に入りの曲のフレーズだそう。
お店に入ってみると、白を基調とした明るい空間が広がります。雰囲気はとても落ち着いていて、解放感も満載!友人とおしゃべりしたり、一人でのんびり読書をしたり、とてもゆったりとした時間が過ごせますよ。
なんとコーヒー好きのオーナーが一人で経営しています。元々、神戸のケーキ屋さんでパティシエをされていたオーナー。しかし「お客さんの喜んでいる顔を直接見たい!」と一念発起!そこで地元坂越に帰ってきてカフェを開かれたそう。
これが「しあわせなより道」一番の人気メニュー「ダブルチーズケーキ」です。甘酸っぱくて、優しいくちどけ広がるいちごのレアチーズケーキとしっとりした食感が楽しめる濃厚ベイクドチーズケーキを一度に堪能できるという贅沢な一品。甘さ控えめで、後味もすっきり。是非ご賞味ください。
コーヒーは珈琲ツウのオーナーが選びに選び抜いた一級品!豆は神戸の宮内珈琲から仕入れているオリジナルブレンド!
「しあわせなより道」で過ごす、ゆったりとした静かな時間。そこには木漏れ日のような温かさと、安心感があります。ここで過ごす時間があなたにとっての“しあわせなより道”になるかもしれませんね。
場所 | しあわせなより道 (赤穂市坂越2065) |
営業時間 | 12:00~18:00 |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | なし ※近隣にまちなみ保存地区の無料駐車場があります。 |
問い合わせ | TEL 0791-56-5963 |
公式インスタグラム | https://www.instagram.com/siawasenayorimiti/ |
【丹波篠山市】本格台南式の丹波黒豆ちまき「おくも丹波黒豆肉粽」
丹波篠山市の大芋地区。丹波篠山の奥地に本格台南式のちまきを食べることができる粽(ちまき)専門店があるのをご存じでしょうか。
大芋地区は田園風景が広がるのどかな土地。「おくも丹波黒豆肉粽」も緑豊かな山裾に隠れ家のようにありました。
ところどころ台湾を思わせる提灯が素敵です。入口もなんだか異国のお店に迷い込んだようなそんな気持ちにさせてくれます。
イートインスペースを覗いてみると…。何と中には本屋さんが!
ここは「たきブックス」。店主の仲谷さんの夫である洋介さんが経営するこだわりの古本屋なのです。肉粽が出てくるまで、センス良く陳列された本たちを眺めながら待つことにします。
丹波黒豆肉粽と黒豆薬膳茶をオーダー。末晴窯さんの愛らしい器にどん!と乗った粽の大きいこと!つやつやと輝き何とも食欲をそそります。粽には、お好みでかけるトッピングの黒豆きな粉と黒豆しょう油、そしてラー油も。
丹波黒豆肉粽は蒸すのではなく、台南式に大鍋で8時間煮込まれて作られるそう。もち米はもっちもち、たっぷり入った黒豆はほっこり甘く、そして豚肉はホロっとお口の中で解れます。
そして気になる黒豆薬膳茶(ジャスミン)。このガラスのポットの中で花開くジャスミンたちが何とも美しい。他には棗やクコの実等の漢方が入っており、黒豆も実は漢方で滋養強壮等の効果が期待できるんだとか。見た目でも楽しめ、そして体にも優しい薬膳茶が嬉しい。
お店がオープンした当時はテイクアウトのみでイートインスペースは無かったんだそう。しかし店主の仲谷さん曰くせっかく遠方からわざわざ買いに来てくれたんだからゆっくり中で食べてほしい気持ちからイートインスペースが誕生したんだとか。このお席に座っていると、確かにゆったりした気持ちになります。
場所 | 粽(ちまき)専門店「おくも丹波黒豆肉粽」 (丹波篠山市福井26) |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | あり |
問い合わせ | TEL 079-506-1971 |
公式インスタグラム | https://www.instagram.com/okumochimaki/ |
【高砂市】隠れ家のような珈琲専門店「珈琲焙煎所KOTI」
どこか懐かしい町並みが残る高砂町の路地裏にひっそりと佇む「珈琲焙煎所KOTI」。シングルオリジンにこだわった珈琲専門店で、コーヒー好きの方が足しげく通う人気のお店です。
築80年の長屋をリノベーションしたという趣のあるお店。街に馴染んでいるのでそのまま通り過ぎてしまいそうなくらいの隠れ家感があります。
店内はさらに洗練されたとても落ち着く空間。カウンターのタイルは色味が絶妙で渋さもありつつどこか可愛らしくも感じます。店主こだわりのスツールはお洒落で座り心地も抜群!
注文後カウンターでコーヒーを淹れてくれるので、珈琲豆を挽く音や香り、珈琲を淹れる様子を身近で見ることができるのも嬉しい。カウンターの席では店主と楽しいお話ができるのも魅力です。
左側がフレンチプレスで淹れた本日のコーヒーのグァテマラ。右側が同じ豆を使ってクレーバードリップで淹れたコーヒーです。同じ豆を使っているのに色味も全然違いますね。飲んでみるとフレンチプレスの方はまず口いっぱいにフルーティーな風味が広がりバランスの良い酸味があります。後口はまろやかなコクが残ってスッキリとした味わい。フレンチプレス特有の粉感も美味しく最後までコーヒーの旨味を感じられました。
珈琲のお供に嬉しい自家製ケーキの用意もあります。カフェならではの手作り感の感じられるケーキ。りんごのケーキはワンホールにたっぷり3個のりんごを使ったシャキシャキ感がたまらないしっとりもっちりとしたケーキ。
自家製シロップを使ったこだわりの自家製ジュースもあります。写真はジンジャーと山桃のソーダ。山桃はなんと店主直々に山で手摘みした山桃をたっぷり使用したこだわりの一品。
コーヒーだけでなくフードや自家製ジュースにも、お店の随所にこだわりを感じる素敵なお店「珈琲焙煎所KOTI」。珈琲好きな方はもちろん珈琲初心者の方も新たな珈琲の美味しさに出会って感動すること間違いなしです。
場所 | 珈琲焙煎所KOTI(コティ) (高砂市高砂町田町465-1) |
営業時間 | 月~金 19:00〜23:00(L.O 22:00) 土・日 13:00~21:30(L.O 20:30) |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 6台あり |
問い合わせ | TEL 080-9126-1712 |
公式インスタグラム | https://www.instagram.com/koticoffee/ |
【養父市】自然あふれる山カフェ「Cafe Fika(カフェ フィーカ)」
養父市内から車で約30分のところにある古民家を改装したCafe Fika(カフェ フィーカ)は、2019年9月にオープン。東京の飲食店で勤務経験のあるオーナーの山下さんが作る料理はどれも本格的です。
こんにちは!と温かく迎えてくださったのはオーナーの山下ご夫妻。店名の「Fika」とはスウェーデン語の言葉で甘いものを食べながらコーヒーを飲む。というくつろぐ時間を大切にする文化なんだそう。
木のぬくもりを感じる店内は7席のテーブルがあり、落ち着いた雰囲気です。キッズチェアも用意されており、お子様連れも利用できるのは嬉しいですね。店内の奥には本がずらりとならんでおり、カフェ利用者は無料で読めるのだそう。
ランチメニューはバターチキンカレーとタコライスの2種類から選ぶことができ、今回はバターチキンカレーを頼んでみました。じっくり煮込んだトマトの甘みと、十数種類のスパイスに漬け込んだ柔らかい鶏肉を使用したほのかな辛さが特徴のカレーです。
チーズケーキ職人の植村さんという方から教わったレシピで作っていることから名付けられた「
」。クリームチーズの濃厚な味わいとすっきりしたレモン風味のこだわりのチーズケーキは食後にぴったりです。ドリンクメニューではCafe Fikaの可愛いロゴが入ったカップのテイクアウトが可能。ドライブやツーリング、観光の際に是非立ち寄ってみては。
場所 | Cafe Fika(カフェ フィーカ) (養父市大屋町若杉515‐3) |
営業時間 | 11:00~17:00 |
営業日 | 土曜・日曜 |
駐車場 | 4台あり ※詳細はこちら |
問い合わせ | TEL 050‐5362‐9575 |
公式インスタグラム | https://www.instagram.com/fika_ooya/ |