カメラ片手に出かけたい紅葉スポット2022 - 特集

日ごと秋が深まる中、各地で紅葉の見ごろの時期が迫ってきました！街中で気軽に紅葉狩りを楽しんだり、歴史あるお寺と紅葉のコラボレーションを楽しんだり…。カメラ片手に訪れたい、県内の紅葉スポットをご紹介♪

フィルムに収めたい！風光明媚な「もみじ谷」
王地山公園・王地山まけきらい稲荷（丹波篠山市）| 11月初旬～中旬

丹波篠山市の歴史ある建造物が連なる「河原町妻入商家群」。そのほど近くにある『王地山公園』は、「もみじ谷」と評されるほど紅葉の名所であり、丘陵を登ると丹波篠山の街並みを見渡せる絶景が広がります。

坂道を上る途中、空を見上げると紅葉でできたトンネルが頭上に広がるんだとか。そんな王地山公園の紅葉は11月初旬から見ごろの時期を迎えます。

見ごろの時期は例年11月中旬までで、イロハモミジやコナラなどの木々が真っ赤に色づき丘陵全体を鮮やかに染め上げるそうです。

公園の西側には「王地山まけきらい稲荷」が位置しており、長く連なる鳥居の朱色が紅葉の美しさと相まって一層目をひきます。

「全国の滝百選」にも認定された美方郡香美町の『猿尾滝』で11月6日、見ごろを迎えた紅葉が楽しめるイベント「小さな紅葉まつり」が開催されます。

同地域の秋の風物詩として知られる同イベントでは、先着100人を対象に地元の名産・但馬牛肉を使った芋煮が振る舞われるほか、収穫されたばかりの新鮮な野菜の販売なども実施。

滝の景観が“猿の尾”に似ていたことからその名がついた『猿尾滝』。上段は落差39メートル、下段は落差21メートル、合わせて60メートルの高さを誇り、この時期には滝つぼの周辺が鮮やかに染め上げられます。

滝から発生するマイナスイオンと季節の風景を楽しみながら、癒しのひとときを過ごしてはいかがでしょうか。

豊岡自動車道「養父IC」から車で約10分のところにある『養父（やぶ）神社』にて、11月5日から23日にかけて「やぶもみじまつり」が開催されます。

737（天平9）年にはすでに古文書に名を残し、古くから「養父の明神さん」と親しまれている同神社は兵庫県下でも有数の紅葉の名所としても有名です。

モミジやイチョウ、ケヤキなどが赤や黄色に染まる景色はまさに圧巻。見ごろを迎える11月中旬頃には、毎年多くの観光客やカメラマンが訪れるそうです。

イベントの期間に合わせて夜間ライトアップも実施され、日没から20時頃まで境内の紅葉が照らされ、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気に包まれます。金土日限定で「竹あかり灯篭点灯」も行われるので、ライトアップと合わせて楽しむことも。

土日には地元のグループによる「演奏会」が行われ、自然と音楽が織りなすハーモニーを五感で体感することができるそうです。

イベント期間	11月5日（土）～11月23日（水）
場所	養父神社（養父市養父市場840番地）
入園料	環境整備協力金として300円/人（高校生以下無料）※11月1日～30日の期間限定
参拝時間	自由（社務所は8:00～18:00）
公式サイト	https://www.yabu-jinja.jp/momiji/

神戸市北区の山中にある自然豊かな再度公園（ふたたびこうえん）では、11月中旬から11月下旬頃にかけて紅葉が見ごろを迎え、鮮やかに色づいたイロハモミジやコナラなどを観賞することができます。

一番のフォトスポットは園内にある修法ヶ原池周辺で、ほかにはないフォトジェニックな光景に、シャッターを切る手が止まらなくなるはず！

園内にある「外国人墓地」にある展望台から見る紅葉も絶景だそうですよ♪