夏から秋は旅の季節、今年はなかなか遠方への旅行が厳しい中、兵庫県内でいつもと違った非日常体験ができる宿に泊まってみるのはいかがでしょうか。今回は、淡路島・丹波・但馬・阪神・播磨の兵庫五国それぞれから、編集部がオススメのお宿をピックアップ。地域の自然や土地、文化を楽しめるとっておきのお宿をご紹介します!
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まるで映画の主人公!
1日3組限定の小さなお宿「こぞら荘 森の宿」(淡路市)
今年3月にオープンした『こぞら荘』は、淡路島でカフェや雑貨店を営む「株式会社KOZORASOU」展開による山の上の複合施設。その中にある「森の宿」には、風のへや・月のへや・木漏れ日という3部屋のみの小さなお宿がひっそりと佇みます。
風のへやと月のへやは定員3名までの大人限定のお部屋。珪藻土の壁の室内に、アンティーク家具、温かい照明の灯りが非日常空間へ誘います。
お部屋のお菓子には「こぞらのおやつ」を。チェックイン後10分ほど経った頃に提供される「こぞらの焼菓子」がウェルカムスイーツとして宿泊者をもてなしてくれる。お茶とお菓子をゆっくり楽しんでリラックス。
さらに、朝ごはんはバスケットに入れてお部屋の前に届けてもらえます。山間のおいしい空気と優しい朝日を感じながらテーブルでお食事を。わっぱや竹かごの中におかずやご飯が入っており、ひとつずつ開けていくワクワク感を楽しめます。
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もう一つのお部屋「木漏れ日」は、定員5名でご家族で宿泊可能なお部屋。他のお部屋より車で3分ほど森へ進んだ場所にある、ウッド調のお部屋になっています。
森の風景に溶け込む部屋は、まるで冒険小説に登場する主人公が住む家のよう。ウッドデッキにあるハンモックを使って、夜の月や星をゆったりと眺めて過ごして。
「木漏れ日」には宿泊者が自由に使えるキッチンを併設。朝ごはんは調理前の状態で用意されており、好きな時間に好きな盛り付けをして食べることができます。
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宿泊時にはぜひ、お菓子屋「こぞらのおやつ」や雑貨店「山の上の雑貨店」も訪ねてみて。淡路島の新鮮な卵と牛乳を使って作られたおいしいマフィンや、淡路島の南にある窯「樂久登窯」の食器などをお土産に買って帰りましょう。
さらにお風呂のために用意されたアメニティも淡路島出身の美容師さんが作ったオーガニックのものがスタンバイ。どこまでも淡路島にこだわりぬいた、自然に優しい1日を過ごすことができます。
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「森の宿」の予約は90日前からウェブサイトで受付。淡路島ならではの豊かな自然とゆったりと流れる時間を堪能しに訪れてみては。
名前 | こぞら荘 森の宿 |
場所 | 淡路市里573の6右上ル |
TEL | 0799-70-4583 |
予約 | オフィシャルサイト 予約専用ページから |
HP | https://kozorasou.com/ |
https://www.instagram.com/kozorasou/ | |
料金 | 風のへや 2名1室 30,000円〜/月の部屋 2名1室 28,000円〜 木漏れ日 2名1室 28,000円〜 ※夕食なし / 朝食あり |