『没後50年 河井寬次郎ー過去が咲いてゐる今、未来の蕾で一杯な今ー』 篠山市

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河井寬次郎の仕事の全貌と精神世界を辿る

『没後50年 河井寬次郎ー過去が咲いてゐる今、未来の蕾で一杯な今ー』 篠山市

 兵庫陶芸美術館(篠山市)で9月22日から12月9日まで『没後50年 河井寬次郎ー過去が咲いてゐる今、未来の蕾で一杯な今ー』が開催される。

 島根県安来市に生まれた陶芸家・河井寬次郎(1890-1966)は、松江中学校を卒業後、東京高等工業学校(現・東京工業大学)窯業科に入学。卒業後は京都市立陶磁器試験場で技師として研鑽(けんさん)を積み、1920年、京都市五条坂の清水六兵衞の窯を譲り受け、工房と住居を構えた。翌年、“天才は彗星のごとく現る”と絶賛を浴びた初個展以来、高度な技術を駆使した中国や朝鮮の古磁器の手法に基づいた作品が好評を博すが、次第に自らの作陶に疑問を抱き、1924年、濱田を介して柳宗悦と親交を結ぶと、それまでの作風を一変し、実用を重んじた力強い作品を生み出してきた。戦後は、色鮮やかな釉薬を用いた重厚で変化に富んだ作風を確立する一方、実用にとらわれない自由で独創的な造形表現を展開し、国内外で高い評価を得た。

 同展では、京都の旧宅であった河井寬次郎記念館の所蔵品を中心に、本邦初公開となる山口大学の所蔵作品、京都国立現代美術館に収蔵されている川勝コレクションなどから、陶芸や木彫、書、調度類など約200点が紹介され、河井寬次郎の仕事の全貌と精神世界を辿ることができる。

 また会期中には、鷺珠江氏(河井寬次郎記念館、同展監修者)と河井寬次郎に心を寄せる著名人による記念対談(10月13日、11月3日)や、河井寬次郎の器を用い、お茶と河井家ゆかりの菓子を楽しむ茶会(11月25日)、筒描きができるワークショップ(9月30日)なども行われる。

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開催期間
2018年9月22日(土)~12月9日(日)
※月曜休館、月曜祝日の場合は翌火曜休館
開館時間
10:00~18:00
※入館はいずれも閉館の30分前まで
場所
兵庫陶芸美術館
(篠山市今田町上立杭4)
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観覧料
一般1,000(800)円、大学生800(600)円、高校生以下 無料、70歳以上 半額
※()内は特別割引および20人以上の団体割引料金
関連イベント
「記念対談」
(1)テーマ【河井寬次郎と民藝、そして丹波】
開催日時 10月13日(土)13:30~15:00
ゲスト 鞍田崇氏(哲学者、明治大学理工学部准教授)
(2)テーマ【今、河井寛次郎から学ぶこと】
開催日時 11月3日(土)13:30~15:00
ゲスト 土井善晴氏(料理研究家、おいしいもの研究所代表)

※いずれも会場は同館研修棟1Fセミナー室、13:00開場
※各回事前申し込み制(先着110人)、参加には同展観覧券(半券可)が必要
※8月31日(金)10:00より受付開始、定員に達し次第締め切り
※TEL 079-597-3961、FAX 079-597-3967より申し込み
※電話受付時間は10:00~17:00まで(休館日を除く)

「寬次郎の器で楽しむお茶の会」
開催日 11月25日(日)
時間 午前の部10:30~12:00(10:15開場)、午後の部14:00~15:30(13:45開場)
会場 同館茶室「玄庵」(立札席でのカジュアルな形式)
料金 1,000円
呈主 鷺珠江氏(河井寬次郎記念館、同展監修者)

※参加には同展観覧券(半券可)が必要
※事前申し込み制(各回10人まで、申し込み多数の場合は抽選)
※応募締切 10月25日(木)16:00必着

そのほかのイベント詳細は公式サイトにて
問い合わせ
兵庫陶芸美術館
TEL 079-597-3961

Kiss PRESS編集部:徳岡

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