西脇市最大規模の夏祭りが「日本のへそ」で開催

『第11回へその西脇・織物まつり』　西脇市

　東経135度、北緯35度地点の日本の中心地点にあることから、「日本のへそ」の町としてPRしている西脇市で『第11回 へその西脇・織物まつり』が8月27日と28日に行われる。各日「日本へそ公園」（西脇市上比延町）と「西脇市総合市民センター周辺」（西脇市西脇）で開催される。

　27日は、日本へそ公園で祭りの始まりを告げる式典「採火式」が行われ、会場がたいまつの炎に照らされる。ステージでは地元の小・中学生による演奏やキッズダンスなどが披露され祭りを盛り上げるほか、グルメ屋台や金魚すくいといったゲームコーナーも並ぶ。20時30分からは約2000発の花火を同園から打ち上げ、大輪の花が夜空を彩る。

　28日は、会場を西脇市総合市民センター周辺に移し、伝統の加杉野おどりや播州織のファッションショー・HESOCOLE（ヘソコレ）をはじめとする様々なイベントが催される。飲食ブースでは、播州ラーメンやご当地グルメなどの多彩なメニューを味わえる。クライマックスには花火500発が打ち上げられ、祭りを華やかに締めくくる。

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