地方菓子・パンを通じてフランスの食文化を楽しむ

ドンク『フランスフェア～フランス、地方をめぐる旅～』

　本格的なフランスパンの販売して今年で51年を迎える神戸生まれのベーカリー・ドンクの全国店舗では、地方菓子・パンを通じてフランスの食文化を楽しむ『フランスフェア～フランス、地方をめぐる旅～』が開催される。期間は7月8日から24日まで。

　フランスではその土地ならではの特徴を活かしたパンやお菓子が数多くあり、古くから家庭で親しまれている“お母さんの味”や修道院で作られたお菓子、パン屋さんの失敗作が思わぬ商品化に繋がったパンなど由来は様々。ノルマンディー地方の名産品・りんごを日本の味で表現し、隠し味のアプリコットジャムで甘酸っぱく爽やかな味わいに仕上げた「タルト・オ・ポム・ノルマンディー」やフランス伝統菓子「タルトアマンディーヌ」をブリオッシュでアレンジしたイル･ド･フランス地方生まれの「アマンディーヌ・オランジュ」、じゅわっとしみでるコク深い黒糖バターとサクッと軽やかな食感のバナナチップが新しいブルターニュ地方の「黒糖とバナナのクイニィアマン」など8品が登場する。

　また、期間中にはフランス伝統菓子「ブロワイエ」を砕いてその場で味わえる試食イベントを週末限定で実施するほか（開催時間は各店舗で異なる）、オレンジピール・オレンジの果肉・瀬戸内産レモンピールがごろごろ入っており、フランスパンにぴったりなクリームチーズスプレッドを数量限定で販売する。

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