秋に咲く可憐な花『ストレプトカーパス展』開催　オリジナル品種の即売会も　加西市

　加西市の県立フラワーセンターで10月17日、“アフリカのさくらそう”と呼ばれる可憐な花「ストレプトカーパス」の企画展が始まる。11月22日まで。

　同展では、国内でも有数のストレプトカーパス・コレクションから、茎が直立するタイプや、「ウシノシタ」と呼ばれる子葉の片方のみが発達した一葉種をはじめ、100品種300株を紹介する。また、長年の品種改良の末に同センターで生み出された新品種も展示。新たに開発されたのは、フリルの黄花でのど元に青い線が入る「月夜の舞」、濃い黄色の中輪の花で、のど元全体に紫色の筋が入る「マジカルラプソディー」、気品のある黄花でのど元に黒紫の条が入る「オリエンタルアイズ」の3品種。

　10月25日には従来の園芸品種を中心に、同センターでしか入手できない品種など100品種800株を販売する即売会も実施。当日午前9時から整理券が配布される。

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