穏やかな瀬戸内海に訪れた、極めて異質な来訪者

『サイエンスカフェ「なぜ、ザトウクジラは播磨灘に来たのか？」』 神戸市須磨区

　専門家を交えて自由に語り合う催し『サイエンスカフェ「なぜ、ザトウクジラは播磨灘に来たのか？」』が11月7日、神戸市立須磨海浜水族園（同市須磨区）で行われる。現在、参加を受け付けている。

　昨年10月下旬ごろ、播磨灘（瀬戸内海）の兵庫県側でクジラ目ヒゲクジラ亜目ナガスクジラ科に属する大型のヒゲクジラ「ザトウクジラ」が頻繁に目撃されて話題となった。同イベントでは、鯨類研究で広く知られる国立大学法人東京海洋大学大学院の加藤秀弘教授をゲストに招き、本来、外洋を移動すべきザトウクジラに何が起こり、何故播磨灘に現れたのかなどについて考える。

　参加にはメールなどによる事前申し込みが必要となっており、定員50人に達し次第受付終了。

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