但馬の秋の味覚が大集合

『但馬・食文化まつり2015』朝来市

　10月24日と25日の2日間、朝来市の和田山中央文化公園にて、但馬特産グルメの屋台が多数出店される『但馬・食文化まつり2015』が開催される。同イベントは1994年に行われた『但馬理想の都の祭典』の一環として始まり、その好評を受けて継続して開催されてきた。

　但馬3市2町から様々な特産物や加工品が集められ、実演なども通して“食材の宝庫”であることをアピールする同イベント。但馬産の食材として代表的な但馬牛を使用した焼き肉やもつ鍋をはじめ、同イベントの名物料理である、地元の味覚がたっぷり入った味噌仕立ての鍋「たらふく鍋」、ご当地の駅弁に銘菓など、山海の幸や名産品を提供する屋台が和田山中央公園の芝生広場にずらりと並び、様々な形で但馬の味覚を堪能することができる。

　また、特設のステージでは郷土芸能や餅まき、ご当地レンジャーのキャラクターショーなどの催しが開催される。前年に引き続き、創作和太鼓グループ「和田山虎臥陣太鼓（わだやまとらふすじんだいこ）」の演奏や、朝来市出身で同市の観光大使も務める落語家の笑福亭鶴笑（かくしょう）さんの落語の公演が行われる。さらに25日には、朝来市と友好都市提携を結んでいる長崎県壱岐市から届けられたマグロの解体ショーもあり、切り分けられた後は焼きマグロとして販売される。

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