姫路城のライトアップで乳がん知識の啓発を　姫路市

　乳がんの知識を啓発する「ピンクリボン キャンペーン」の一環として10月1日、世界遺産で国宝の姫路城（姫路市本町）のライトアップが実施される。

　同キャンペーンは、化粧品メーカーの「エスティ ローダー グループ」が1992年にスタートさせ、今では世界70カ国以上で展開。世界の主要な建造物をライトアップする「グローバル ランドマーク イルミネーション」では、日本からは「東京タワー」「東京スカイツリー」「清水寺 本堂」に加え、今年は新たに「姫路城」がピンク色にライトアップされ、乳がん検診を受けることの重要性をPRする。18時30分から始まる点灯セレモニーでは、点灯前のカウントダウンや、同市イメージキャラクター「しろまるひめ」との記念撮影会（要整理券）なども行われる。

　また、10月1日～3日にかけてJR姫路駅周辺と大手前通りがピンクのイルミネーションで彩られるほか、3日にはJR姫路駅ビル「ピオレ姫路」壁面がピンクリボン特別イルミネーションになり、地元女子サッカーチーム ASハリマアルビオンの選手による握手会などの関連イベントも企画されている。

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