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須磨海浜水族園で真っ白なウナギを展示 神戸市須磨区
神戸市立須磨海浜水族園(同市須磨区)でウナギの養殖場で偶然発見された真っ白なニホンウナギの展示が始まっている。
環境省レッドリストで絶滅危惧種1B類に指定されたニホンウナギは、通常、頭や背中側は黒く腹側が白くなっている。今回展示されるのは背中側も白い個体で、メラニン色素の生成機能は正常だが通常発現することなく持っているだけの「体色を白くする」遺伝情報が、何かのきっかけで発現した結果生まれた「白変種」だと考えられている。
同園では、過去にも白い体に黒い斑が入った「パンダ模様」の白変種個体が持ち込まれたことはあったが、今回のようにほぼ全身が白い個体が展示されるのは初めて。展示水槽では変種について分かりやすく解説したパネルも設置され、全長約60センチメートルの真っ白なニホンウナギとともに見学することができる。
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詳細情報
- 展示開始日
- 7月18日(土)
- 場所
- 神戸市立須磨海浜水族園
(神戸市須磨区若宮町1-3-5) - アクセス
- ・JR「須磨海浜公園」駅から徒歩5分
・山陽電鉄「月見山」駅から徒歩10分 - 入園料
- 大人(18歳以上)1,300円、中人(15歳~17歳)800円、小人(小・中学生)500円、幼児無料
- 問い合わせ
- 神戸市立須磨海浜水族園
TEL 078-731-7301
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