板宿市場が巨大な立ち飲みスペースとなる『板宿夜市』も同時開催

『板宿おもてなしバル』神戸市須磨区

　現在、太宰府天満宮で祀られる天神さまとして知られる菅原道真公（すがわらのみちざね）がこの地に立ち寄った際に、村人が板囲いの宿を作り丁重にもてなしたことが地名の由来とされている「板宿」。そんな板宿の中心市街地で7月17日（金）、18日（土）に『板宿おもてなしバル』が開催される。

　第7回目となる今回は、とり皮せせり2種類と生ビールのセットを提供する「からから屋」や生ハムが味わえる「板宿ビストロ Arata」、懐かしい雰囲気の中デザートが楽しめる「スタンド・バイ・ミー」、飽きのこないこだわりのパンを取り揃える「板宿マル井パン」などの約50店舗が参加し、下町情緒が残る板宿ではしご酒や食べ歩きが堪能できる。

　利用方法はチケット制で、1セット5枚綴りで販売。参加1店舗につき1枚使用でき、同イベントだけのお得なバルメニューが味わえる。メニューは、ほろよいバル（ワンドリンク・付きだし1品）、グルメバル（ワンドリンク・料理1品）、カフェバル（ワンドリンク・デザート1品）、お土産バル（お土産1品）、ヘルスバル（ワンドリンク・エステ）の5種類があり、自分の好みに合わせた使い方ができる。

　また、同日の午後7時からは板宿市場が巨大な立ち飲みスペースとなる『板宿夜市』も開催。露店の出店や催しも行われるという。7月19日（日）から25日（木）までは、使いきれなかったチケットを利用できる「あとバル」も実施される。実行委員会は「この機会に、行ったことがない店にも気軽に訪れてもらえれば。友人と会話を楽しみながら、あなた流のはしご酒や食べ歩きを楽しんでください」と来場を呼びかけた。

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