「コブシメ」＆「コウイカ」　2種類のイカの赤ちゃんを同時展示　神戸市須磨区

　須磨海浜水族園（神戸市須磨区）で現在、「コブシメ」と「コウイカ」2種類のイカの赤ちゃんが展示されている。6月5日から約1ヵ月程度を予定。

　コブシメは南西諸島に生息する大型のイカで、大きくなると胴の長さが50センチ近くなるという。冬に入手した卵が孵化し、孵化後4ヵ月を迎え現在は約約10センチ。コウイカは、同園で繁殖した個体で、生まれて間もない頃は5ミリ程しかない大きさだったが、約5センチまで成長した。

　イカの赤ちゃんは、光や振動などの刺激に弱く飼育が難しい生き物とされている。今回は、同園のイカ好きの飼育員が懸命に育ててきた2種類のイカの赤ちゃんを見ることができる。

詳細情報