2025年3月開業予定 阪神タイガース新ファーム施設『ゼロカーボンベースボールパーク』 尼崎市
阪神タイガースが2軍本拠地(ファーム)を西宮市鳴尾浜から尼崎市へと移転し、小田南公園を再整備した新ファーム施設『ゼロカーボンベースボールパーク』として2025年3月に開業予定。
2軍の専用球場である『日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎』をはじめ、タイガース練習場、室内練習場、選手寮兼クラブハウスが新設されるほか、タイガースの選手が試合や練習に励む雰囲気を身近に感じながら野球を楽しめる『小田南公園野球場』、地域の憩いの場となる芝生広場や散歩・ランニングができる周遊コースを備えた『小田南公園広場』も整備されます。
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「ゼロカーボンベースボールパーク」とは脱炭素社会や循環型社会に資する新しい野球場・公園の整備、運営を目指したプロジェクトであり、開業後は太陽光発電、蓄電池の導入や廃棄物発電の活用、省エネの徹底による「脱炭素化」をはじめ、ペットボトル・プラスチックカップの回収・リサイクル、雨水の活用といった環境に優しい取り組みが行われるそうです。
2軍の試合が行われる『日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎』は地上3階建ての建物で、客席数は約3,600席(うち車いす席20席)、その他800人収容の臨時外野席も設けられます。スタジアム内には売店、グッズショップ、券売所などを併設予定。
11月には球場装飾や球団公式HPなどで使用する「メインビジュアル」と「シンボルマーク」も発表されました。
<記者のひとこと>
記事のトップに掲載しているメインビジュアルには「未来をずっと青空にする球場、尼崎から。」という思いが込められているそうです。きれいになったファームで未来のスター選手たちが躍動する姿を早く見たいです!
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