Bプレミア参入の神戸ストークスを現地で応援!「初めてのバスケ試合観戦」のススメ 神戸市
2026年秋に開幕する新B1リーグ「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」への参入が決まったプロバスケットボールクラブ『神戸ストークス』。2025年4月にはホームアリーナ『GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)』(神戸市中央区)でのホームゲーム開催も予定しており、神戸のバスケットシーンがこれから熱く盛り上がっていくこと間違いなし!そんな今こそ「現地観戦デビュー」をしませんか?
“バスケ観戦歴2試合”の記者の観戦体験をベースに、初心者向けの「バスケ観戦のススメ」を紹介します。
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訪れたのは11月16日、17日に神戸市立中央体育館で行われたB2リーグ第8節「神戸ストークスvs愛媛オレンジバイキングス」のホームゲーム。試合開始の2時間前から開場しているので、早めの来場をオススメします(理由は後述)。
その1.来場したら最初に「自分の座席」をチェック!
チケットを見せて会場に入ったら、まずはコートへ向かい自分の座席がどこかを確認しましょう。
なぜなら、バスケットボールの観戦席はエリアが細かく分かれており、エリアの呼び方も聞きなじみのないものだったりするので、慣れていない人ほど座席を探すのに時間がかかるからです。
★座席の種類について
観戦席は「コートサイド」「1階メイン」「ベンチサイド」「1階ベンチ」「コートエンド(ホーム/アウェイ)」「1階ゴール裏(ホーム/アウェイ)」「2階席」に分類され、チームや会場によってはさらに細かく分けられます。
ストークスの場合、2階は自由席で1階は席の種別を問わず指定席となっています。
「コートサイド」は文字通りコートのすぐ隣に位置するため、選手や試合の様子を間近で見れます(その後ろにある「1階メイン」も十分近いですが、臨場感はコートサイドが一番)。
試合中はコートサイド・メイン側に向けて様々な演出や「ハーフタイムショー」が行われるので、初観戦の際はぜひこちら側の席を選んでほしいです。
ゴールの瞬間を間近で見たい人には「コートエンド」か、その後ろの「1階ゴール裏」がオススメ。ゴール下でのぶつかり合いやダンクシュートなど、迫力満点のプレーを楽しむことができます。
試合前やハーフタイム中にはコートで練習を行う選手たちの姿を見学することができ、現地観戦の醍醐味のひとつと言えます。
その2.座席の確認が済んだら「グッズ」や「フード」を巡ろう♪
「グッズショップ」はエントランス等に設置されていることが多く、Tシャツ、タオル、リストバンド、キャップ、応援ハンドメガホン、アクリルスタンドなど多彩なグッズが販売されています。
マスコットキャラクター「ストーキー」のなりきりフード付きタオルや、フェイスクッションなどの激カワグッズもありました♡
会場の外にはキッチンカーが出店しており、この日も唐揚げや串カツ、フライドポテト、ケバブなどが販売されていました。
スポーツ観戦にビールは欠かせませんよね♪
その3.試合前の「オープニングショー」を満喫
試合開始の1時間前になるとコート上で「オープニングショー」が始まります。神戸や兵庫にゆかりのあるパフォーマー・グループや「ストークスチアリーダーズ」によるパフォーマンスは必見!
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パフォーマンスが終わると両チームの入場セレモニーが始まります。ホームゲームの場合、ストークスの選手たちは「エスコートキッズ」とともに入場してくるのですが、公式ファンクラブの会員になると参加抽選を受けることができます。
★「応援練習」に参加しよう!
オープニングの終了後、選手たちは試合に向けてウォームアップを行います。その間、観戦初心者の方はぜひ「応援練習」に参加してください。
アリーナMCとストークスチアリーダーズが試合中のかけ声や応援の仕方についてシーン(オフェンス・ディフェンス)別に教えてくれます。ここでしっかり予習しておくと観戦時の熱狂レベルがグッと高まりますよ♪
その4.いよいよ試合開始!会場が一体となって選手たちを応援
試合開始(ティップオフ)の時間になるとスターティングメンバ―がコートに登場。選手入場の時と同じく、ホームチームは演出がバリバリ行われるので会場全体がストークス一色に!
試合が始まるとスピーディーな攻防が繰り広げられ、その展開の速さに驚くかもしれませんが、アリーナMCがオフェンス・ディフェンスの切り替わりをアナウンスしてくれるのでご安心を。
MCの音頭や演出のリズムに合わせて「GO!ストークス!」や「ディーフェンス!ディーフェンス!」と声を張り上げましょう!
★「コートキーパー」の活躍も見てほしい
個人的な推しポイントに「コートキーパー」の存在があります。試合がストップするたびに登場し、コートに落ちた選手の汗をモップでふいてコンディションを整えてくれるのですが、その動きが非常に機敏なんです!選手たちのケガ防止につながる彼らの活躍にもぜひ注目してみて。
その5.2Q終了後は「ハーフタイムショー」をお見逃しなく!
バスケットボールの試合は10分×4クウォーター制で、第1Qと第2Qが終わると20分間のハーフタイムが設けられます。この時間にトイレを済ませたりグッズショップを覗くのもアリですが、コートで行われる「ハーフタイムショー」もぜひ楽しんでほしい。
取材時は『神戸ファイニーズ キッズチア』が可愛いチアパフォーマンスを披露して会場を沸かせていました。
さらにこの日は特別企画としてストーキーや兵庫県のマスコット「はばタン」たちとのグリーティングも!こうした子ども向けのイベントも開催されるのもバスケットボールの試合の醍醐味だと思います。
ショーの終了から試合再開まで少し時間があるので、フードやビールを調達しに行くのもオススメ。
その6.後半戦に突入!気合の入った応援でチームを勝利に導こう
後半の3Q、4Qになると応援にもいっそう力が入ります。特に僅差の時は自チームのゴールやブロック、インターセプトのたびに大歓声が起こり、相手チームのフリースローでは観客全員で「リスペクトノイズ(上品なブーイングのようなもの)」を発します。
★クルニッチ ヘッドコーチの“動き”にも注目!
今シーズンからストークスを指揮しているプレドラッグ・クルニッチ ヘッドコーチ。普段はとても紳士な方ですが、試合になると白熱しすぎて自陣ベンチからハミ出してしまい、審判から「出すぎだよ!」と注意を受けることもしばしば。そんな熱血コーチの姿に注目するのも面白いですよ。
その7.試合終了!セレモニー&選手たちをお見送り
タイムアップのブザーが鳴り響くと試合が終了し、その日活躍した選手を称えるセレモニーが行われます。この日は見事ストークスが勝利し、カロンジ磯山パトリック選手が「ON FIRE賞」と「MEP賞(最も元気に【Most Energy】、最も楽しみ【Most Enjoy】、最もええやん!!【Most EEYAN】)」の二冠に輝きました。
セレモニーの後はクルニッチ ヘッドコーチがチームを代表して本日の試合を総括。試合中の熱血漢から一転、指揮官として冷静に試合を分析する姿が素敵です♡
最後は選手たちがコートを一周して観客に手を振りながら去っていきます。個人的にはこの時間が一番エモく、「良い試合をありがとう!また応援に駆けつけるから!」という思いが胸の中で沸き上がります。
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筆者は「選手の活躍が間近で見れる」「会場全体が一丸となってチームを応援する熱狂感」「エンタメ要素が豊富で誰と行っても楽しめる」の3点が現地観戦の魅力だと思います。
記事を読んで「ストークスの試合を観に行きたい!」と思ったら、ぜひ会場に足を運んでください。今シーズンは神戸市のほかに西宮市や加古川市でもホームゲームが開催されるのでお楽しみに♪
詳細情報
- 24-25シーズン_ホームゲーム
- ●12月7日(土)、8日(日)
vs アルティーリ千葉
@神戸市立中央体育館
●12月14日(土)、15日(日)
vs 福井ブローウィンズ
@神戸市立中央体育館
●12月28日(土)、29日(日)
vs ライジングゼファー福岡
@西宮市立中央体育館
●1月4日(土)、5日(日)
vs 熊本ヴォルターズ
@神戸市立中央体育館
●1月29日(水)
vs ライジングゼファー福岡
@神戸市立中央体育館
●2月8日(土)、9日(日)
vs ベルテックス静岡
@神戸市立中央体育館
●3月1日(土)、2日(日)
vs 富山グラウジーズ
@加古川市立総合体育館
●3月15日(土)、16日(日)
vs 青森ワッツ
@神戸市立中央体育館
●3月22日(土)、23日(日)
vs 福島ファイヤーボンズ
@神戸市立中央体育館
●4月5日(土)、6日(日)
vs 山形ワイヴァンズ
@GLION ARENA KOBE
●4月20日(日)、21日(月)
vs 鹿児島レブナイズ
@GLION ARENA KOBE - 会場
- 神戸市立中央体育館
(神戸市中央区楠町4丁目1-1)
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加古川市立総合体育館
(加古川市西神吉町鼎1010)
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GLION ARENA KOBE
(神戸市中央区新港町2-3)
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