神戸海洋博物館（神戸市）で11月23日より特別展「海を渡るテディベア展～タイタニック ベア オセロの物語」が開催されます。

世界で初めてテディベアを作ったドイツの名ブランド『シュタイフ』が、1912年のタイタニック号沈没事故を悼むために制作した特別なテディベアが西日本で初めて公開されます。真っ黒なモヘアに赤い目を持つテディベアは、当時わずか82体しか発売されず、そのうちの1体「オセロ」は、2023年にテディベア史上最高額で落札されました。

150体以上の限定テディベアと船舶模型の特別展示も開催されます。世界各国の文化や特色を反映した限定テディベアや、テディベアの歴史に関する資料、さらにはハイブランドとのコラボによって誕生したプレミアムベアが展示されます。世界を旅するクルーズ船の模型や各クルーズ船のマスコットテディベアも紹介。

お気に入りのテディベアアイテムを選んで、オリジナルアイテムを作成できるワークショップも実施。ワークショップは、12月7日と8日にキーホルダー、12月21日と22日にポーチ、2025年1月11日と12日にカスタムボールペンが作成できます。各日先着100名、参加費500円（別途入館料が必要）。

さらに、大きなテディベアにハグしたり、記念撮影を楽しんだりできるコーナーも用意。タイタニック ベア オセロのオリジナルグッズも販売されます。