こんなご飯が食べたかった♡塩屋『暖卵(だんらん)』の腸活ランチ 神戸市
塩屋駅を降りて徒歩約1分。立ち飲み屋さん『TOCONUTS』で間借り営業中の『暖卵(だんらん)』(神戸市垂水区)のランチが理想的!と聞いて、さっそく行ってきました。
レトロな小道沿いにあるお店。店主の清水さんは、数年間企業で管理栄養士として働いていましたが、自身の店を持つ夢を叶えるべく独立。現在は立ち飲み屋さんを間借りして、主にランチを提供しています。
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清水さん、まだお若いのですが、中学生の頃から自分でお弁当を作っていたという“料理のベテラン”でもあります。「自分で考えた料理を提供したい」という思いが強く、調理師だけでなく管理栄養士の資格も取得したそうです。
そんな清水さんが、これまでの経験と知識を活かして作るのは、身体に優しい「腸活ランチ」。
「ほっこりしていただけるように」と考えられたプレートは、得意のだしまきを中心とした和食ご飯です。
ころんと丸いおにぎりにお味噌汁、大きなだしまき卵、サラダに小鉢。理想的ではありませんか?!きっとみんなが大好きな組み合わせ。さっそくいただきます。
大きなだしまき卵は持ち上げるとふるふる!「飲めるだしまき」というキャッチコピーを裏切らない、ふわとろ食感です。噛まなくてもいけます♪
まろやかで柔らかなお出汁の風味がその食感と相まって、ほっこり幸せな気持ちになります。柔らかな味の秘密は、醤油麹を使っていることだそう。
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「せっかくなら身体に優しいものを」と、清水さんの料理には麹がたくさん使われています。
「かぼちゃのナムル」は塩麹とごま油で味付けしただけだそうですが、とても甘く感じます。
「山芋の大葉肉巻き」は甘辛味に少し酸味が効いて爽やか。暑い中でもさっぱり食べられるようにと酢麹が使われているそうです。
「麹調味料を使うと、腸に良いだけではなく栄養が豊富になって、砂糖を使わなくてもしっかりと優しい甘みがつくので」と、栄養士さんならではの視点も欠かしません。
一汁四菜「こんなご飯が食べたかった」と思える大満足ランチです。
土曜日、日曜日、月曜日、火曜日のランチ営業のほか、日曜日、月曜日の夜は一品料理メインの立ち飲み屋さん(暖卵として)になります。
お客さんとお話するのも大好きという清水さん。手が空いていたら、ぜひ話しかけてみて♪私も興味のある麹の話、たくさん教えていただきました。
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元は立ち飲み屋さんということもあり、店内は狭めです。「奥のお客様が出られる時に、椅子を立っていただくなどご協力をお願いすることもあります」とのこと。そんなところも、アットホームな塩屋の街に馴染んでいます。
心も身体もほっこりする『暖卵』のランチ。年内しばらくは今のスタイルで営業予定ですが、その後はまた違った形になる可能性があるそう。気になる方は今のうちにぜひどうぞ。