いち早く紅葉が色づき始めた『六甲高山植物園』見ごろは11月上旬まで 神戸市
世界や日本の高山植物、寒冷地植物、六甲山自生の植物など約1,500種を自然に近い状態で観賞できる『六甲高山植物園』(神戸市灘区)で早くも紅葉が見ごろとなりました。
六甲山上に位置する同施設は、神戸の市街地より気温が約5℃低いことから一足早く紅葉が見ごろを迎えるそう。
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また紅葉は山から下りてくるといわれ、六甲山では京都などの市街地よりも約1ヶ月早く木々が色づきます。現在は「イヌブナ」「シラキ」「トチノキ」に加え「イロハモミジ」や「コマユミ」などの紅葉が見頃を迎えています。
今後は「カエデ」や「ツツジ」の仲間など定番の紅葉木のほか、黄色に色づく「シロモジ」や「コアジサイ」、高山植物の「チングルマ」の草紅葉など、多種多様な植物が色づく光景が楽しめます。
また日本最大級ともいわれる、樹齢90年超の「ドウダンツツジ」は例年11月中旬から下旬に見ごろを迎え、燃えるような紅葉も見ごたえがあります。
見ごろのピークは10月下旬から11月上旬の見込みですが、その後様々な種の紅葉が11月下旬まで続く予定です。
<記者のひとこと>
市街地からのアクセス抜群の「六甲高山植物園」ですが、この時期は特に別世界のような風景が広がる人気のスポット。木々を彩る木の葉に秋を感じてみてはいかがでしょうか♪
詳細情報
- 見頃
- 2024年10月下旬~11月下旬
- 場所
- 六甲高山植物園
(神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150)
Google マップ - 開園時間
- 10:00~17:00 (16:30受付終了)
- 入園料
- 大人(中学生以上)900円
小人(4歳~小学生)450円 - TEL
- 078-891-1247