まるでダンジョン飯♪三宮にある『QUEST』のアロマティックなスパイスカレー 神戸市
スパイスカレー好きがこぞって行くお店があるらしい、と聞きつけ訪れたのは三宮にある『QUEST』(神戸市中央区)。さまざまなイベントから声がかかる今話題のお店です。
お店があるのは「ニューアンカービル」の地下。地下鉄三宮駅から歩いて約1分とアクセスは抜群です。オープン当初は昼のみの営業でしたが、今は夜の営業も始まっているので立ち寄りやすくなっていますよ。
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アクセス抜群でも「ここで合っている?」と躊躇してしまうダンジョン感は同店の醍醐味。店名も某人気ゲームからきているのだとか。
店内はブルーの壁やアート作品、ブロック一の輪挿しなどがあってさっきまでの雰囲気とは一変して、「勇気を出してよかったー」と思えるオシャレな空間が現れます。
店主の藤原さんは大阪の名店『らくしゅみ』に週6日通いつめていたほどのカレー好き。前職を辞めカレー屋を始めるため大阪の人気店『ボタニカレー』で修業したのちお店をオープンされました。
「うちのカレーはエキゾチックでアロマティックなカレーって言ってます」と聞いてさっそくメニューを確認することに。
カレーは3種類。AとBは通常、Cは限定メニューになっています。1種~3種まで選べるので、今回は初めてのお客さんでも注文率が高いと聞いた3種を注文しました。
彩りを添える副菜はキャベツや紫玉ねぎ、人参大根などのピクルス・水菜とレタスとトマトのサラダ・ジャガイモのサブジ・ビンディマサラ・いんげんとコーンのポリヤル・小松菜スパイス炒めなど8種類と豪華♪
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出汁の旨味が広がるこちらは、さらっとしたカレーが白米とバスマティライスをブレンドしたご飯とよく合います。身だけでなく殻もオイルに使われていて、海老を丸ごと食べたような濃厚で深い味わいがたまりません!鼻から抜ける香りにアロマティック感を見つけました~。
限定カレーは、豚のミンチと里芋やレンコンがゴロゴロっと入っていて食べ応え十分。黒胡椒や山椒のスパイシーさ、フェンネルの甘い香りがマッチしているのにも驚きです。
そして気になる“バフ”とは、ゲーム用語なんだとか。バフ=強くなるという意味があるそうで、スパイスによる効能や効果をバフという言葉に掛けて名付けたそう。「食べて元気になってほしい」そんな店主の思いがカジュアルな言葉にギュッと込められていたんですね。
もちろん味にもこだわっていて、バフカリーは完成までに5時間ほどかかるとのこと。オリジナルのカレー粉にガラムマサラ、10種類以上のスパイスにリンゴやバナナを入れ、ペースト状になるまで炒めた玉ねぎなどを使用しているので、濃厚な旨味とスパイスの存在感が同時に味わえます。
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スパイスの奥深さを感じつつもどこか馴染みのある味わいはスパイスカレー初心者でも楽しめると思います。一度バフリに行ってみませんか。