にしむら珈琲店 中山手本店限定!1日7個限定の「手作りプリン」♪ 神戸市
神戸を代表する喫茶店『にしむら珈琲店』。今回は中山手本店(神戸市中央区)でのみ味わえる「手作りプリン」を求めて取材に行ってきました♪レトロな空間でいただく“固め”のプリンは絶品です!
場所は各線三宮駅から歩いておよそ10分、店に足を踏み入れる前から珈琲のいい香りが鼻をくすぐります。取材に訪れた日は外国人観光客の方も多く訪れていました。
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『にしむら珈琲店』は県内に8店舗(あとは大阪・梅田に1店舗)あり、なかでも中山手本店は1948年創業と最も古く、70年を超える歴史があります。
今回紹介する「手作りプリン」は「当初、1969年に2店舗目としてオープンしたセンター街店でも提供していたので、少なくともその頃からはあります」とのこと。なんと55年もの歴史があるプリンなのです!
原材料は卵、砂糖、牛乳のみで、味も販売当初からほぼ変わっていないそう(大きさはなんと、少し大きくなっているんですって!)。卵はプリン1つにつき1個使用しており、シンプルながら濃厚な味わいが楽しめると好評なのだとか。さっそくいただきます。
卵の風味が強く、甘く香ばしいカラメルとよく合っておいしい!食感は固めでしっかりとしていて、なんだか懐かしい気持ちになります。
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底の部分には焼き目がしっかりついているのもポイント!焼きプリンのような、よりしっかりとした食感と香ばしさを感じられるので、一度に二度おいしい感覚を味わうことができました。
プリンは温度調整が難しく低温でじっくり焼き上げる必要があるため、オーブンで40分焼く作業を2回繰り返すんだそう。手間暇がかかるため、1日7個限定です(予約や取り置きは不可。平日の午前が狙い目とのことです)。
また本店でしか食べられないメニューは他にも。夏季を除いて販売されている「ホットケーキ」も提供は中山手店のみで、今年も10月1日より販売予定とのこと。
メニューの販売は午前11時半からで、こちらもプリン同様数量限定。提供までに時間がかかるので、食べたい方は余裕をもって訪れるのがおすすめです。
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プリンや器の見た目もかわいらしく、レトロな内観と相まってなんだかタイムスリップしたような気持ちになりました。最近は”固め”のプリンや喫茶店が人気ですが、色々なお店の中でも特に長い歴史と文化を味わうことができるでしょう