大津区にオープンしたラー油肉蕎麦『いその』でピリ辛旨の和蕎麦を実食 姫路市
7月にオープンしたラー油肉そば『いその』(姫路市)は和そばをラー油の効いた出汁で食べる、つけ麺スタイルのお店です。和そばとラー油、ありそうでなかった組み合わせに興味深々で取材に伺いました。
場所は姫路市大津区の山陽天満駅から徒歩約15分の大通り沿いにあります。第二駐車場も完備されているので車でも行きやすい立地です。
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和モダンな店内は、カウンターとテーブル席、奥には座敷もあります。お一人様からグループ、ファミリーまで気軽に利用出来そうな雰囲気です。
店名の「いその」は、オーナーさんのお名前だと思い込んでいたのですが、そうではなく「サザエさん一家の様に笑顔で食卓を囲む場を提供したい」という想いから名付けられたのだとか。素敵な店名です!
関東ではポピュラーな「ラー油肉そば」ですが、この辺りではあまり知られておらず、「そばの新しい食べ方を知って欲しい」と話すオーナーさん。一度食べたらやみつきになるという新感覚のそばに期待が高まります。
麺は「生めん・更科」、つけ出汁は「温・冷」の2種類から選べます。まずは、そばの風味がしっかりと感じられる「生めん」の「肉蕎麦」を温かいつけ出汁でいただきました。
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みずみずしさが一目でわかる白髪ネギ、散りばめられた海苔と白ゴマは、ピリ辛の出汁に絶対に合う組み合わせ。そばが殆ど見えないほど具材たっぷりなのも嬉しいです♪
ラー油の出汁にたっぷりと浸してから口に運びます。ピリ辛具合が最高っ♪のど越し爽やかなそばと後をひく辛味、豚肉の甘味が抜群にマッチしています。次から次へと食べたい衝動にかられてしまい、もう止まりません!
一緒にオーダーした「ちくわ天」は、衣がカリッカリで中のちくわはもっちり。これを辛い出汁に付けても美味なんです。そばにも天ぷらにも合うように塩分濃度を計算して作られているのだとか。中に入っているラー油は、一から手作りされているこだわりぶりです。
白い麺が特徴の”更科”でもいただきました。そば本来の香りは控えめですが上品な味わいの麺なので、さっぱりと心地よい辛味を楽しめます。どちらにせよ、癖になる味であることは間違いありません。
その日の気分に合わせてそばも出汁も選べて、煮卵やとろろなどのトッピングも色々あるので組み合わせは自由自在。お気に入りの食べ方を見つけて下さい♪
食べ終わったら、つゆに蕎麦湯を加えて最後の一滴まで味わうことができます。
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蓋を開けると柔らかな湯気と共にそばの香りがほのかに漂います。一口飲んでびっくり。辛さがマイルドになり、温かくて優しい味わいに。旨味もありゴクゴク飲み干してしまうほどです。
今後は徐々にメニューも増やしていくとのことで、新たな展開が楽しみな肉そば「いその」。新しいスタイルの旨辛そばでサザエさん一家のような笑顔の食事タイムを過ごしてくださいね。