神戸市中央区の『バンドー神戸青少年科学館』で、11月2日と3日の2日間「第6回ポートアイランドサイエンスフェスティバル」が開催されます。一部のワークショップは事前申し込みが必要で、9月14日から10月6日まで受け付けています。

同フェスティバルは大学などの高等教育機関、研究機関、企業など、多様な主体と繋がり、連携することによって、科学を軸に「人」や「情報」が集まり交流することを目的に開催されています

数多く開催される展示やワークショップの中からイチオシのものをピックアップして紹介。神戸市水道局と甲南女子大学が共同で開催する展示では、ハーブの香りや水道水のかび臭を体験できるコーナーやオリジナルグッズがもらえるクイズなどが行われます。

またうごくブロック『リブロック』であそべるコーナーも。リブロックのミニサイズパーツでくるくる回る“コマ”を作ることもでき、こちらは制作後持ち帰って遊ぶことができます（コマづくりは3歳以上を対象に、先着150人限定）。

当日は神戸市の特別住民票を持つバウムクーヘンAI職人「THEO（テオ）」のバウムクーヘンがフードトラックで販売されるほか、淡路の玉ねぎや県産食材を使用した子供でも食べられる「特製スパイスカレー」も販売されます。

過去開催時の写真

そのほか、歯の細胞を使って「再生医療」を体験できるものやスライムづくり、水素エネルギーの可能性を学べる「ミライのクルマ実験教室」など科学にまつわる幅広いワークショップを実施。ワークショップの多くは事前申し込み制となっているのでご注意ください。

過去開催時の写真

開催日の2日間は展示室入館料が無料になります。担当者は「ご参加いただくことで、これまで気づいていなかった科学の魅力や面白さを知っていただき、科学への興味・関心を高めていただければうれしいです」とコメントしています。