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まさに神出鬼没?いつ会えるか予測できない純白の花
六甲高山植物園の「ギンリョウソウモドキ」が開花 神戸市
六甲山上にある六甲高山植物園(神戸市灘区)で寄生植物の「ギンリョウソウモドキ」が開花しました。
ギンリョウソウモドキは葉緑素を持たず菌類に依存して栄養分を得ている菌従属栄養植物で、6月に開花するギンリョウソウに似ていることからこの名があります。
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東アジア・北アメリカの温帯に広く分布し、日本では北海道~九州で見られるこの植物は、林内のやや暗いところに生え、高さは10cm~30cm。全体が白色でやや赤みを帯び、秋に開花することから別名をアキノギンリョウソウとも言われます。
花の時期以外は地上部がなく、条件がそろわなければ出てこないため、その姿を見ることは稀。同植物園では2015年に開花を確認したのち2022年に再び開花するまでの6年間は地上に姿を現さなかったそう。
同園のギンリョウソウモドキは、9月初旬までその姿を見ることができるそうです。
<記者のひとこと>
主に梅雨時に見られるギンリョウソウですが、そっくりのギンリョウソウモドキに出会えるのはレアだそう。開花時期も短いのでこのチャンスを逃さないで!
詳細情報
- 見ごろ
- 2024年9月初旬まで
- 場所
- 六甲高山植物園
(神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150)
Google マップ - 開園時間
- 10:00~17:00 (16:30受付終了)
- 入園料
- 大人(中学生以上)900円
小人(4歳~小学生)450円 - TEL
- 078-891-1247
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