心も体も元気になるカレー屋さん『チャミのカレー』でチーズたっぷり焼きカレーを実食 尼崎市
中央商店街の中にあるカレー屋『チャミのカレー』(尼崎市)は、材料・スパイス・作り方のすべてにこだわって手間ひまを惜しまず作られたカレーがいただけると評判のお店です。
場所は阪神尼崎駅から徒歩約9分。「うまいカレーがここにある」と書かれた赤い暖簾が目印で、暖簾をくぐると細い通路の先に入口があります。
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入口の前に券売機があるのでここで食券を購入するシステムとなっています。
定番の「カレーライス」をはじめ、「石焼きカレー」「カレーうどん」など様々な種類のカレーメニューを取りそろえているので、お店の前に設置された写真をチェックし、食べたいものを決めてから入店することをオススメします。
店頭のボードには、厳選された食材の産地まできっちりと記載されているので安心感もあります。同店は、2010年にオープンしたお店で店主のお義母さんが神戸で飲食店をしていた時に提供されていたカレーのレシピを再現されており「身体は全て食べた物でできている、手間ひまかけて体に良い食材を使って料理をすることが大事」という教えを守っているそうです。
今回筆者は数あるメニューの中からチーズがたっぷりとかかっている「焼きカレー」を注文しました。全ての食材にこだわっているのですが、特にりんごと玉ねぎは長野県の吉池農園と淡路島の粂川農園の物を使用し、直接農園に行き顔を合わせて食材を買い付けています。
農家さんとしっかりコミュニケーションをとることで、お互いの意識を高め合いより美味しいカレー作りの原動力になっているそうです。
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完成するまで2日間ほどかかるというカレーは、スパイスのピリッとした辛さはあるのですが、玉ねぎとりんごのおかげで甘みがしっかり感じられます。チーズがたっぷりかかっているところはチーズのまろやかさが加わり、さらに食べやすくなっています。
真ん中まで食べ進めると卵が現れそれを崩すと、中から黄身がとろっと溢れ出します。黄身の甘みとカレーとの相性は抜群です。
お肉は黒毛和牛を使用しており、生姜、ニンニク、ブランデーと醤油に漬け込んだものを炒めそれをカレーに入れています。食べるとホロホロの食感で肉に味がしっかり染み込んでいるので大変美味です。
地域の方はもちろんですが、兵庫県の各地からはもちろん大阪や関東から出張で訪れた方もこちらで仕事があるたび食べに来られリピーターの方が多いそう。
消化機能促進や、二日酔い、風邪症状にも効くスパイスがふんだんに使われているので、夜勤明けや少し疲れ気味の方が訪れ同店のカレーを食べ元気に帰っていくお客さんの姿も見られるそうです。
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そして、なんといっても明るく元気な店主とお話していると小さな悩みなんか吹っ飛ぶほど、筆者も元気とパワーをもらいました。みなさんも、元気なときはもちろん少し疲れたときには、同店に足を運んでみてはいかがでしょうか。