神戸六甲鉄道では、二十四節気のひとつで夏の暑さも和らぐ頃とされる「処暑（しょしょ）」（※今年は8月22日）に合わせ、8月22日から9月1日まで六甲ケーブルで「納涼ケーブルカー～風鈴・ランタン列車～」を運行しています。

涼しさを感じさせる風鈴に色とりどりのランタンで、ケーブルカーの車内が装飾され、ひとときの涼を演出する「納涼ケーブルカー」は、今年初めて登場します。

ほのかに輝くランタンが、夜間はもちろんのこと、日中でも5つのトンネルの中で、六甲山の涼しげな雰囲気を醸し出してくれ、ガラスと南部鉄の2種類の風鈴の音色が1.7㎞の乗車区間に涼を奏でてくれます。

車内のランタンと風鈴のイメージ

担当者は「暦のうえでの”処暑”は厳しい暑さも峠を越して、夏の暑さが和らぐ頃とされますが、まだまだ暑い日が続きそうです。夏の終わりに、街中より気温が約5℃低いといわれる避暑地・六甲山にお出かけいただき、自然の涼の心地よさを感じてみてはいかがでしょうか」と呼びかけています。