『BATTAキッチンハウス』の淡路牛や由良産鮮魚を使ったスペシャルランチ 淡路市
8月14日に淡路島にオープンしたばかりのカフェ『バッタキッチンハウス』に行ってきました。
場所は淡路市下田の住宅街の中。不意に現れる、クールな印象の黒い壁にグリーンの「BATTA」の看板が目を引きます。
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温かみのある照明と木の風合いでほっこりと優しい雰囲気の店内。座敷席やキッズコーナーもあるので、子連れのパパやママも寛いで過ごせます。
住宅街の中にあるだけに、日が沈むと静けさが際立ち、1人でしっぽり食事するにも快適。
店名になっている『BATTA』は、"出会い"や"名誉"を象徴し、幸せやチャンスを運んでくると言われているのだとか。店内各所に置かれたバッタくんがユーモラスな表情で迎えてくれます。
モーニング、ランチ、カフェメニューにキッズメニューと、行きたくなったらいつでも行ける気軽さが嬉しいメニュー構成。9時から17時までの「せんべろ」なら、夕飯作りの前にちょっと一杯なんていう遊び心のあるママ会もできちゃいます。
ちなみに18時以降の「夜の部」は、ある日とない日があるそうなので、Instagramのカレンダーを要チェック。
今回はランチメニューの中から「バッタスペシャル定食」をオーダー。月替わりのお肉メニューをメインに、サラダ、ご飯、お味噌汁と小鉢、漬物、フルーツがセットになっています。
この日のメインは「淡路牛のローストビーフ」。火の入り方が絶妙なピンク色に仕上がったお肉に、淡路産玉ねぎを使ったお醤油ベースのソースがたっぷりと盛り付けられています。
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しっとりとして臭みの全くないお肉の旨みに、バター香る玉ねぎソースが相性抜群。たっぷりと添えられたサラダもシャキシャキです。
「牛肉と玉こんにゃくの甘辛煮」の小鉢も絶品でした。これだけでもご飯を山盛りで食べられそう。
さらに「本日のお魚料理」もいただきました。当日の仕入れ次第で内容が変わるという本日のお魚は「ぶりの照り焼き」。
ふっくらしたぶりに甘辛のたれを絡めて、つやつやの鮎原米と一緒に食べれば、ほっとする味わいに食が進みます。最後の一口まで飽きのこない味付けは、調味料に秘訣があるのだそう。
上白糖ではなくキビ砂糖、古式製法でゆっくりと時間をかけて熟成した香り高い「丸中醤油」、お酒の風味とみりんの旨みを併せ持つ「味の母」など、こだわりの調味料を使っています。淡路島産の新鮮な素材を、上質な調味料で味付け。どれを食べても上品な旨みを感じる味わいは、素材の良さに納得の美味しさです。
食後に、苦みと酸味のバランスの取れた「アイスコーヒー」。次回はぜひ同店名物「シナモンロール」と一緒に味わいたいところです。
店主・川畑さんの朗らかなお人柄も同店の魅力のひとつ。おしゃべりしているとなんだか気持ちがほぐれていきます。
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パパもママもおひとり様も、日常をちょっと離れてゆっくりできる場所。そんな、みんながハッピーになれる秘密基地のようなお店です。