今年は開催エリアが拡大!モダン建築の祭典「神戸モダン建築祭2024」 神戸市など
神戸のモダン建築を一斉公開するイベント「神戸モダン建築祭」(神戸市中央区)が11月22日から24日に開催されます。現在、チケットとなるパスポートを販売中です。
初開催の昨年度は延べ約25,000人が参加し、期間中は、北野や山手、三宮・元町・港湾の街々が、神戸のモダン建築を巡る人々で賑わいに包まれたそう。今年は、昨年の開催エリアである中央区のほか、灘区や東灘区、さらには阪神間まで開催エリアを拡大し、およそ70の建築が参加します。
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メインプログラムの「パスポート公開」では、「神戸税関」や「神戸ムスリムモスク」、「シュウエケ邸」や「クラブ月世界」など、神戸市中央区を代表するモダン建築のほか、新たに追加された「六甲・御影エリア」や「湊川・兵庫エリア」の建築物を自由に見学できます。見学中は専門家による解説をオーディオガイドで聞きながら巡ることが可能です。
「パスポート公開」に参加するには、公式サイトより「パスポート引換券」を3,000円で購入、現地でパスポートと交換する仕組みになっています。
さらに、抽選でより詳しく神戸モダン建築を楽しめる「ガイドツアー(有料)」も開催。実行委員会メンバーで建築史家の笠原一人さんら専門家を迎え、このツアーでしか経験できない特別なひとときを体験できます。ガイドツアーは神戸モダン建築祭公式サイトより受け付けています。
<記者のひとこと>
昨年は31軒を対象に行われた「神戸モダン建築祭」が、さらにバージョンアップ!外観をみて気にはなっていたけど、なかなか入ることのできなかったモダン建築に潜入するチャンスです♪ガイドツアーではあの「摩耶観光ホテル」や「須磨ベルトコンベヤトンネル」を訪れるツアーもあるため、建築ファンのみならず、巨大廃墟ファンにもたまらない内容ではないでしょうか!
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