メリケンパークそばにある神戸ポートタワーホテル（神戸市中央区）内のバイキングレストラン『THE HARBOR Buffet Dining（ザ・ハーバー ビュッフェダイニング）』に行ってきました。

和洋中華の料理およそ50種がずらり並ぶビュッフェコーナー

同レストランは『神戸ポートキッチン』として営業をしていましたが、コロナ禍で約3年ほど休業。昨年から宿泊客への朝食とディナーの提供を再開し、このたび一般客に向けてランチバイキングを復活。内装を全面リニューアルし、メニューもよりグレードアップしたそう。9月30日まではお得なオープン特別価格で提供されています。

同店の名物メニューは「カニ」！コーナーの正面にうず高く盛られているベニズワイガニの脚の山は目を見張る光景で、以前から神戸を訪れる観光客がバスツアーを組んでまで訪れるほど人気だそう。これらを取り放題できることに興奮します。

カニチラシ寿司

カニコーナーの横には今回新たに蟹酢やかにちらし寿司など、食べやすいよう小鉢も追加されたそう。後ろにはずらりと兵庫の銘酒が並べられ、プラス2,500円（税込）で飲み放題というのだから感激！やはり蟹には日本酒ですよね。

灘五郷の銘酒が並びます

新メニューとして登場した「海鮮丼」コーナーでは、マグロやアナゴ、イカやタコなど、いろんな種類の鮮魚が舟盛りになって並びます。

好きなネタを好きなだけ選んでのどんぶりにのせれば、自分好みのオリジナル海鮮丼が出来上がります。もちろんお酒のあてにお魚だけ楽しむのもOK。

バリエーション豊富なメニューに目移りします

揚げたての天ぷら、せいろにはシュウマイや小籠包などの点心、ぼっかけ焼きそば、ビーフンやからあげなどたくさんの料理に目移りしていると、奥にライブキッチンを発見！

人気のライブキッチンコーナー

いい香りを漂わせながら神戸ポークが焼かれ、列をなす客に熱々のソテーがどんどん渡されています。

ジューシーな厚切りポークがグリル野菜と一緒に盛られます

天ぷらに点心、マスに入った鮮魚に豚しゃぶ、パスタ、サラダ、フルーツなど最初は控えめに

胃袋と相談しながらトレーにのせた第一巡目の料理群がこちら。席に戻り早速いただきます。

と、その前にまずはカニ！大き目の脚をじっくり選んでみました。蟹フォークを使って集中し殻から身を取り出せば、間違いない美味しさにむしゃぶりついてしまいます。

蟹の脚を征服した後は、小鉢の蟹酢。自分でむいても、むいてもらっても蟹は美味しい。幸せを感じるひとときです。

食後には10種類以上から選べるデザートに、セルフメイドのソフトクリームマシンも用意。自分で作ることができるので子供にも人気だそう。

壁紙には神戸の景色がモノクロで描かれています

「観光の方はもちろん、地元のお客様にも記憶に残るレストランとして愛されたい。今回のリニューアルによって、現在宿泊者限定の温泉『なごみの湯』も、日帰り温泉として解放し食事とお風呂を楽しめるプランも検討中です」とのこと。

泡が美味しい生ビールもプラス2,000円で飲み放題

同ビュッフェはディナータイムも開催され、ライブキッチンはポークソテーにかわって週替わりでローストビーフかビーフステーキが提供されるそう。新しく生まれ変わったバイキングレストランは、既に人気のため早めの予約（WEB）がおススメですよ。