丹波篠山で本場のタコスが味わえる?!
日置にある『TACOMANIA』で絶品タコスを食べてきました 丹波篠山市
丹波篠山市日置に店を構えるタコス専門店『TACOMANIA(タコマニア)』の絶品タコスとタコライスを取材してきました。
車で京都方面から国道372号線沿いを走っていると左手に同店が見えてきます。丹波篠山市街へ観光に向かう際に立ち寄りやすい場所にありますよ。
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キッチンカーの横にはイートインスペースがあり、青空の下、丹波篠山の風景を眺めながらタコスや、タコライスを堪能することができます。
お店を訪れると笑顔が素敵な谷舗さんと中西さんに出迎えてもらいました。明るくお話ししやすいお二人は地元出身のバンド仲間なのだそう。
かつてお二人はパンクロックバンド『IQ20』として、年間のうち約140日は日本問わず海外でライブをされていたのだとか。同店のタコスは、お二人がバンド活動を通し訪れたアメリカ西海岸のカリフォルニア州で食べた本場の味が再現されています。
タコスはカルネアサダ(牛肉グリル)、ポジョ(チキンのオイル煮)、カルニータス(豚肉の煮込み)、チリコンカン(ひき肉と豆の煮込み)4種類の中から選べます。
おすすめは、お好きなタコス2Pと、トルティーヤチップス、サルサ(ソース)が付いた「タコスセット」!
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自慢の自家製トルティーヤはその日の朝に一枚一枚丁寧に焼かれています。小麦、とうもろこし、黒豆の3種類から選べますよ。黒豆のトルティーヤはここだけでしか食べられないレアな味!黒豆きなこが練り込まれていて、ほんのり甘くタコスの香辛料とよく合います。
タコスはライムを絞っていただきます。小指以外の4本指でつまみ、平行に食べると食べやすいのだそう。
さあ、口を大きく開け、かぶりつきます!こちらはタコスの本場メキシコでよく食べられているカルニータス。豚肉がホロホロになるまで煮込まれており、お口の中を満たしますよ。
カルネアサダはお肉が分厚く柔らかい!ハラペーニョ、レタス、オニオンそれぞれの味にトルティーヤのもちもち食感がマッチしています。アメリカの広大な大地が思い浮かびますよ。
こちらはポジョ。チキンはニンニクやハーブで1日漬け込みオイルでじっくり煮込まれていて味わい深く、さっぱりしたトマト、パクチーが良いアクセントになっています。
チリコンカンをご飯の上に乗せた沖縄発祥のタコライス。お米は丹波篠山産コシヒカリが使用されています。
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チリコンカンは、アメリカ・テキサス州生まれの煮込み料理。ひき肉と豆の煮込みにチーズが合っていてごはんが進みます。唐辛子が入っていないので小さな子どもでも食べられますよ。食べ終わった頃にはすっかりタコス、タコライスのマニアになってしまいました。
現在もバンド活動を続けておられるお二人。いつか同店で「IQ20」のノリノリな音楽を聴きながらタコスが食べられる日を期待します♪