赤穂市で24年ぶりとなる大相撲の巡業、「令和六年冬巡業 大相撲播州赤穂場所」が12月11日に開催されます。チケットの一般発売は各プレイガイドで10月1日より開始。

令和6年大相撲十一月場所番付の幕内以上の関取が取組に出場するほか、親方・幕下以下力士・行司・呼出・床山など総勢約200名の大相撲関係者が『品川リフラ赤穂市民総合体育館』（赤穂市）に集結し、取組だけでなく、公開稽古や初っ切り（しょっきり）、相撲甚句（すもうじんく）、太鼓打分実演など、本場所では見れない巡業ならではの催しも行われます。

※怪我や病気で本場所を休場した場合や、諸般の事情で休場した力士が休場する場合があります。

「公開稽古」※写真はイメージです　写真提供／日本相撲協会

当日は朝の9時に寄せ太鼓の響きとともに開場し、力士たちの「公開稽古」を実施。 11時から序二段・三段目・幕下たち若手力士による取組が行われ、取組の間には「初っ切り」「相撲甚句」「太鼓打分（たいこうちわけ）」を実施。

「初っ切り」※写真はイメージです　写真提供／日本相撲協会

「初っ切り」は2人の力士が相撲の禁じ手や珍しい決まり手をコミカルに紹介する余興で、「相撲甚句」は美声の力士が土俵の上で七五調の囃子歌を披露する余興。いずれも地方巡業ではお馴染みとなっている人気の催しです。

「横綱土俵入り」※写真はイメージです　写真提供／日本相撲協会

13時30分に豪華絢爛な化粧廻しを締めた幕内力士と、「太刀持ち・露払い」を従えた横綱が土俵入りし、テレビでお馴染みの力士が迫力満点の取組で観客を魅了。結びの一番が終わると、締めくくりに「弓取式（ゆみとりしき）」が行われます。

「幕内取組」※写真はイメージです　写真提供／日本相撲協会

チケットの販売・購入方法の詳細は「大相撲播州赤穂場所」公式サイトをご覧ください。