但馬の老舗洋菓子店が生み出した「幻のシュトーレン」♡
生野銀山で3ヶ月間熟成させる「蔵出シュトーレン」の予約受付がスタート 養父市
養父市上野に本店を構える老舗洋菓子店『カタシマ』が、毎年600本が完売する人気スイーツ「蔵出シュトーレン」の予約受付を、8月23日より公式オンラインショップで開始します。
朝来市にある史跡『生野銀山』の坑道内で時間をかけて熟成する “神秘的な製法” が特徴的な、知る人ぞ知る「幻のシュトーレン」。商品は11月22日に「蔵出式」を実施した後、順次お客さんの家に発送されます。
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シュトーレンは、旧東ドイツのドレスデン発祥と言われる、パン生地をベースにナッツやドライフルーツなどを練り込み焼き上げたヨーロッパ伝統のクリスマス菓子。同店では、本場ドイツの伝統的なレシピに独自の改良を加えた、熟成に最適な比率と製法で一つひとつ手づくりされています。
シュトーレンの熟成が行われる生野銀山の坑道は、一年を通じて気温が約13度で安定していることから「天然の熟成庫」とも呼ばれており、坑道内で約3ヶ月かけてゆっくり熟成されます。
熟成させることで、生地に練り込んだドライフルーツやアーモンドペーストの旨みが生地全体に染み渡り、熟成前の一般的なシュトーレンよりもしっとりとした食感の、上質なフルーツケーキのような深い味わいに変化するそうです。
<記者のひとこと>
口コミやテレビで取り上げられたことで徐々に知名度が増し、今では「一年待ちの幻のシュトーレン」と呼ばれるほどの人気商品になったカタシマの「蔵出シュトーレン」。3ヶ月という熟成期間が味わいにどのような変化をもたらすのか、ぜひ一度味わってみたい!
詳細情報
- 商品
- 生野銀山「蔵出シュトーレン」5,000円(税込)
- 予約受付
- 2024年8月23日(金)~
- 予約方法
- KATASHMA 公式オンラインショップで受付
- 発送
- 11月22日(金)に開催される「蔵出式」の終了後、順次発送