10月26日、27日に、西脇市と多可町を舞台にしたオープンファクトリーイベント「もっぺん」が開催されることが発表されました。詳細は9月上旬に特設サイトで発表予定。

繊維業、製造業、農業、伝統工芸など、古くから多種多様な地場産業が営まれてきた西脇市・多可町で、「あのころも、いまも、これからも ぜんぶを愛しむ “まちびらき”」をスローガンに企画されたイベントで、出展企業25社（団体）が「ものづくり現場」を開放し、工場見学やワークショップを実施します。 

（上）西脇市、（下）多可町

まちを南北に流れる杉原川や良質な地下水など、水の恵みを地域資源として成長・発展を遂げてきた西脇市と多可町。今回オープンファクトリーに出展する地元企業（団体）の多くは、先人たちが積み重ねてきた技・知恵・伝統を受け継ぎ、未来に継承していく取り組みを続けています。

「もっぺん」という名称には、「このまちが培ってきたものも、これから生れる新しい何かも、すべてひとつづきにあるものと捉え、ぜんぶを愛しみたい」という実行委員会の願いが込められているそうです。