上方落語の次代スターをみんなで選ぶコンテスト
マルエスPresents「神戸新開地・喜楽館AWARD 2024」が開催決定 神戸市
上方落語の定席『神戸新開地・喜楽館』(神戸市兵庫区)で「マルエスPresents 神戸新開地・喜楽館AWARD 2024」が開催されます。予選は10月3日、4日、8日、9日の4日間で、決勝は12月15日。
このイベントは入門16年目から25年目までの上方の落語家を対象に、喜楽館の観客とABCラジオのリスナーが「審査員」として直接参加し、上方落語の次代を担う「看板スター」を選ぶコンテストで、昨年に続き2回目の開催となります。
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前回は総勢26人の噺家さんがエントリーし、予選を勝ち抜いた、笑福亭たまさん、笑福亭風喬さん、笑福亭鉄瓶さん、桂佐ん吉さん、桂雀太さんがファイナリストに。昨年12月3日に開催された決勝では、白熱の競演が繰り広げられた結果、桂雀太さんが初代の栄冠に輝きました。
参加資格は、上方落語協会に所属している入門16年目から25年目までの噺家さんで、名実ともに上方落語を背負う精鋭が激突するこのコンクールですが、ほかと違うのは審査員が一般の落語ファンであること。
10月に開催される予選は、ABCラジオ「日曜落語~なみはや亭~」の公開録音として実施され、喜楽館に招待した「なみはや亭」リスナーの皆さんの投票によって決勝に進出する噺家さんが決定されます。
そして12月の決勝では、有料興行として開催され、ABCラジオでも生中継。ファイナリストの噺家さんが熱演を披露した後、喜楽館の観客とラジオの特別番組のリスナーがそれぞれ投票し、最も多くの得票を獲得した噺家さんが優勝者として表彰されます。
出場する噺家さんの顔ぶれや参加方法など、詳細は決まり次第、神戸新開地・喜楽館とABCラジオのホームページ、公式ツイッター等で発表されます。
<記者のひとこと>
このコンクールでは、喜楽館に来場したお客様から募った浄財(寄付)が賞金となるそうで、昨年はなんと109万500円が贈呈されたそう。まさに皆で作る上げる参加型のイベントにワクワクしますね!
詳細情報
- 開催日
- ●予選
2024年10月3日(木)・4日(金)・8日(火)・9日(水)
(ABCラジオ「日曜落語~なみはや亭~」公開録音として実施)
※抽選による無料招待
●決勝
2024年12月15日(日)18:00開演(予定)
有料興行(チケット価格、発売日などは後日発表)
※ABCラジオで生放送を実施 - 場所
- 神戸新開地・喜楽館
(神戸市兵庫区新開地2丁目4-13)
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