豊岡市出石町にある『出石永楽館』で8月18日に「第3回 落語甲子園」が開催されます。ただいま前売り券を販売中。

過去の開催の様子

同館は県の指定有形文化財にも指定されている近畿最古の芝居小屋で、今日に至るまで歌舞伎や落語会などといった様々な演目が披露されてきました。

過去の開催の様子

今回開催される「落語甲子園」は国内でも唯一の “高校生だけ” を対象にした全国規模の落語大会。審査員は観覧席のお客さんが務めます。

平成30年に同館で第1回大会が中学生以下を対象に開催され、全国各地からたくさんの「子ども落語家」が参加するイベントとなり、令和4年には高校生を対象とした「落語甲子園」を夏に開催。第3回目となる今回は兵庫県をはじめ、東京都、茨城県、群馬県、大阪府、和歌山県、鳥取県、山口県、鹿児島県から定員の10名を超える応募があり、事前にDVD等による審査が実施されました。

過去の開催の様子

当日は、審査を突破した10名の高校生落語家たちが永楽館で日本一の座を競います。見事日本一に選ばれた「子ども落語家」は、その姿が次回の落語甲子園のポスターに掲載されるそうです。

永楽館

主催者は開催に際し、「落語の面白さを知り、人を笑わせる楽しさにはまり、日々落語の稽古に青春の情熱を燃やす高校生たちの姿は、ご来場の皆さまに大いなる感動と元気と希望を与えてくれると思います。バットとグローブではなく、扇子と手ぬぐいを持った高校生たちが繰り広げる、楽しくて爽やかな「熱闘！落語甲子園」をお楽しみください。当日は高校生落語家の皆さんに温かい拍手と大きな笑い声をお願いします！」とコメントしています。