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数十年に一度咲く貴重な花として全国で注目!
日岡山公園で「リュウゼツラン」が26年ぶりに開花 加古川市
日岡山公園(加古川市)の育苗園内で、“数十年に一度咲く花” と呼ばれる多肉植物の「リュウゼツラン」が間もなく開花を迎えます。
平成10年に苗を植えてから茎の長さは6.71mにまで達し(7月23日時点)、花茎から出ている花部分がだんだん大きくなって開花し始めている様子が見られるそうです。
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「竜の舌」のように肉厚で鋭いとげを持つ形の葉が名前の由来とされる「リュウゼツラン」は、中南米原産の多肉植物で、日本で花を咲かすには30年~50年かかると言われており、長い年月をかけて開花する珍しさから「センチュリープラント」とも呼ばれています。
葉と葉の真ん中から茎を伸ばし、黄色い花を咲かせます。その花自体は比較的地味ですが、不思議な開花姿です。
リュウゼツランは一度開花すると枯れてしまう植物ですが、日岡山公園内のリュウゼツランの根元には新しい株ができており、今回の開花後も長い年月の先の開花が楽しみに待たれます。
なお、開花の状況によって、期間内より早く観賞を終了する場合もあるそうなのでご注意ください。
<記者のひとこと>
100年に一度しか花が咲かないことから「世紀の植物」と呼ばれるリュウゼツラン。 原産地は中南米であることから、葉っぱはテキーラの原料として使われるらしいですよ!
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