やっぱり薄巻き卵のオムライスが一番!
隠れ家的オムライス専門店『オムライス処Omu-1 』の魅力を紹介 神戸市
JR鷹取駅を降りて徒歩約3分、住宅街の中にある隠れ家的なオムライス専門店『オムライス処 Omu-1』(神戸市長田区)に行ってきました。
鷹取駅のひと駅隣は須磨海浜公園駅で『須磨シーワールド』があります。遊びに行く前や遊んだ後お腹空いた時に立ち寄れるお店です。テイクアウトも可能です。
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店内はカウンター5席と4人掛けのテーブル席が2席で、お一人様やファミリーでも楽しめます。
「店内、ネコがいっぱいですね」と筆者が言うと「いつかネコになりたいんです」と答えるちょっと面白いオーナーですが、お話ししながら素早く薄焼き卵でオムライス包む作業は流石です。
どのオムライスも美味しそうで悩んでしまいますが、同店人気の「チキントマトクリーム」のオムライスをいただきました。
こぼれ落ちそうなほどチキンとキノコがたくさん乗ってあり、クリームは濃厚だけれどトマトの酸味が効いているので、あっさりとしたクリームです。オムライスの卵は昔ながらの薄巻きでありながらも、ふんわり優しくご飯が包まれている感じで、自宅では再現できないプロの技です。
ディナータイムはオムライス以外の単品メニューがありますが、オムライスのメニューはランチタイムと同じお値段で出しています。とても良心的です!
カトラリーの中にあるスプーンを取ろうとすると、それぞれ違ったイラストが描かれた可愛い同店オリジナルのスプーンがありました。
このスプーンはオーナーが震災前に旅行で輪島市へ行き、輪島朝市のお店でデザインしてもらった漆スプーンだそう。「能登半島大震災の復興の見通しが立ったようなので、また再入荷してもらう予定です。またいつか輪島へ行きたいです」と話していました。
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日によって、どんなデザートが出るかお楽しみの「ひとくちデザート」をいただきました。前職でイタリアンで働いていたオーナーは、この日は「チョコレートのセミフレッド」という、半解凍状態のイタリアンスイーツをいただきました。シンプルでありながら、高級感あるデザートが100円とは!
ランチタイムはご近所のママさん方や年配の方が来られたり、夕方からは近くにある学校の学生さんや会社帰りの方が来られるそうです。「老若男女問わず、誰でも休憩がてらに気軽に入っていただけるお店にしたい」と話すオーナーさん。オムライスの種類がたくさんあるので、その日の気分に合わせて選べる感じで楽しめそうです。