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発掘された明石の歴史展
「発掘された明石の歴史展」は市内の発掘調査によって出土した資料を中心に取り上げ、そこから明らかにされた先人たちのくらしぶりを広く知ってもらう機会として開催しているもので、今年で20回目を迎えます。
今回はテーマを「明石の古墳2」とし、昨年に引き続き明石市内および近隣の古墳時代後期の遺跡から出土した遺物を展示、紹介いたします。古墳時代後期には、横穴式石室を持つ古墳が出現し、副葬品には埴輪・須恵器が含まれ、この須恵器を焼いた窯が赤根川金ケ崎窯跡等から見つかっています。明石市内の後期古墳の代表格ともいえる寺山古墳の石見型埴輪・馬形埴輪・鳳凰象嵌などをはじめ、藤江中尾古墳・カゲユ池古墳の須恵器、赤根川金ケ崎窯跡の角杯、東仲ノ町遺跡の丸木舟を利用した木棺などを展示します。また、舞子古墳群出土の耳環・馬具、狩口台きつね塚古墳の馬具、高塚山古墳の線刻壁画(馬と家)など、当時の工芸技術の巧みさを物語るものも展示する予定です。古墳時代後期の明石の政治・社会のあり方に、想いを巡らせていただければ幸いです。
■<関連企画>兵庫県立図書館資料展「兵庫の古墳」
日時 11月16日(金)~12月19日(水) 9時30分~18時 月曜日休館
場所 兵庫県立図書館調査相談室
詳細情報
- 開催名
- 発掘された明石の歴史展~明石の古墳2~
- 開催期間
- ~2012年12月24日
- 開館時間
- 9:30〜18:30
(入館は閉館の30分まで) - 会場
- 明石市立文化博物館
明石市上ノ丸2丁目13番1号 - アクセス
- JR・山陽電車「明石駅」より北へ徒歩5分
徒歩でお越しの際は、アクセスエレベーター「櫓(やぐら)の道」をご利用ください。専用駐車場は駐車台数(最大32台)に限りがありますので、駅・明石公園周辺の駐車場をご利用ください。 - 休館日
- 毎週月曜日
※12月24日(月・祝)は開館 - 観覧料
- 大人 : 200円 大学・高校生 : 150円 中学・小学生 : 100円
※20名以上の団体は2割引。
※高年手帳等(65歳以上)・障害者手帳提示にて半額。 - お問い合わせ
- 明石市立文化博物館
TEL:078-918-5400