旬の野菜や果物が並ぶ八百屋を併設したピッツァスタンド『お野菜キッチンおひさま』 神戸市
神戸市北区花山中尾台にある『お野菜キッチン おひさま』は八百屋さんを併設した一風変わったピッツァスタンド。
神戸電鉄花山駅から徒歩約9分、真星病院前の交差点「出合橋」から南西に入った「下野山原線」沿いにあり、三宮から車で30分ほどというアクセスの良さも魅力的です(※店舗横に6台分の駐車場あり)。
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店内に入ってすぐ左には、野菜や果物の陳列棚があります。オーナーのお母様が大切に育てたお野菜をメインに、丹波篠山や西脇でその時期に収穫された旬の野菜が並んでいます。
もともと別のお仕事をしていたお母様が、本格的に農業を始め、その大変さを間近で見ていたオーナー。「母の野菜は私が売る!」と決意し、独立を決めたそうです。
京都の地中海レストランで本格的なピッツァ作りを修行したオーナーは、昨年、八百屋さんを併設したピッツァスタンドをオープン。8月4日に1周年を迎えました。
何もなかった空き地に、工務店を営んでいるお父様が建てた「お野菜キッチン おひさま」。ご家族の力が集結してオープンできたお店なのですね!
家族愛にあふれる同店は、ファミリーで来店するお客様にもゆっくりくつろいでもらえるようにと、絵本や子ども用食器なども充実しています。
家庭でも再現できるよう、シンプルな調理で素材の魅力を引き出したお惣菜は、同店の目玉商品の一つ。イートインでは、ショーケースに並ぶお惣菜からお好きなものを3種類選べるオードブルも人気です。
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同店で一番人気の「マルゲリータ」と「手作り赤シソジュース」、そして「3種のオードブル盛り合わせ」を注文しました。
450度の薪窯で焼かれた本格的なピッツァは、小麦の風味豊かな薄い生地で、ペロッと1枚食べられます。フレッシュなトマトソースは酸味と甘味のバランスが良く、さっぱりした美味しさ!
「手作りの赤シソジュース」は、暑い夏にぴったりの爽やかな味わいで、水割りかソーダ割りを選べます。
左から「かぼちゃのそぼろ煮」「ポテトサラダ」「オクラの冷びたし」。どれも素材の旨味を生かした薄味で、懐かしいおふくろの味を楽しめます。
野菜や果物が並べられている棚は、小さな子どもたちにも見やすい高さで、野菜に興味がわくような工夫も♪
窓からはのどかな田園風景が望めるカウンターに4席と、相席になることもある広めのテーブルに5席があります。こじんまりとしたイートインスペースですが、穏やかな時間が流れぽかぽかした雰囲気。
それはきっと、太陽のように明るく元気なオーナーの温かさが店内にあふれているからでしょう。
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「お客様に愛され、育てていただいた1年でした」と振り返るオーナーの笑顔に包まれ、筆者の心も温かくなりました。
旬の野菜や家庭的なお惣菜が並ぶ「お野菜キッチン おひさま」は、神戸市北区のパワースポット!これからも季節の流れを感じながら、青空を眺めて美味しいピッツァにかぶりつきたいです。