絶品豆料理が姫路で再開!極上の豆乳グルメを味わう
再オープンした『豆の王國』で豆漿&豆乳スープカレーを堪能してきました 姫路市
姫路駅から西へ徒歩約10分、福沢町にある『梅澤糧穀』と書かれた蔵を改装した『豆の王國』(姫路市)は、豆腐や豆乳料理を提供するお店です。
同店はこのたび9年ぶりに営業を再開。復活を待ち望んでいた人も多かった同店へさっそく取材に行ってきました。
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再開にあたってメニューを一新したそうで、モーニングにも豆を使ったメニューがラインナップされました。台湾の定番朝ごはん「豆漿(トウジャン)」をいただくことができます。いわゆる豆乳スープなのですが、お酢で固めたほろほろとした豆乳で、ユニークな食感が特徴です。
温かくほんのり甘い豆乳にお酢の酸っぱさとラー油のピリ辛。材料を聞いてからいただいてみたものの、食感もテイストも初めての感覚でした。ベースが豆乳ということもあり、夏場で少し疲れた体にも優しくて、朝からしっかり食べられるのが嬉しい。
ほかにも、イギリスではポピュラーな「ポリッジ」の豆乳アレンジver.もいただけるそうなので、次回訪れた際にチャレンジしてみたいです。
ランチにも豆乳を使ったメニューを取りそろえ。今回は「豆乳スープカレー」をオーダーしました。添えられた温かい豆乳は食前に飲むと腸が整い、食事量を抑えられる効果が期待できるそうです。
素揚げされた野菜の彩りがきれいなスープカレー。季節や入荷状況によって野菜の種類が変わるそうです。一見グリーンカレーのようですが、豆乳のまろやかさで優しい風味が広がります。豆乳と野菜の旨味が詰まっており、カレーというよりはクリーミーなスープの印象です。
スープと一緒にいただくのは雑穀米。しっかりとした味わいとまろやかな豆乳スープカレーは相性抜群で、食べごたえも十分でした。
小鉢も豆腐や大豆ミートなど豆づくしです。食後はかなり満腹感がありましたが、食べ過ぎた感覚はなく、体にも優しい食事であること実感。
同店で使用されている大豆は「夢華」という品種。夢前町で無農薬で栽培されており、風土に合った育て方をしています。大粒で、味も濃くてしっかりしているのが特徴です。
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素材選びも地元産にこだわっており、バランスの取れたメニューで、健康的に満足感を得られます。大豆の可能性にメニューも色々考えているとのことで、今後の展開も楽しみです。