天神にある『郷の音ホール』（三田市）で、7月27日に絵本オペラカンパニー「おぺろん」が開催されます。チケットは事前購入制で、空席があれば当日購入も可能。

大型絵本をめくりながらストーリーを歌や音楽で聴かせる、0歳から親子や家族で楽しめるコンサート。子どもたちが大好きな「アイアイ」「おふろのうた」や、ドレミパイプを使ったリズム遊びなども織り交ぜながら進行します。

当日は、11時と14時からの2回公演制。14時からの公演にはサポートスタッフが待機し、舞台を鑑賞する機会が少ない乳幼児や障がい児、その家族も気軽に楽しめる環境を整えています。

主催者は「子どもさんが泣いたり走ったりしても大丈夫。乳幼児との外出は大変なこともありますが、同公演で皆さんと楽しい時間を共有できるとうれしい」と話しています。

●絵本オペラカンパニー「おぺろん」とは
子どもたちにオペラを楽しんでもらいたいと、テノール歌手の畑儀文が考案した表現技法。メンバーは幼児教育に関心が高く、幼稚園や保育所などを中心に公演は150回を超える。