コロナ禍を経て、今年3月に再開された『森永乳業㈱神戸工場』の来場型工場見学。リニューアルされたポイントもたくさん！ということで、今回はおよそ1時間の工場見学に参加してきました♪

神戸三宮駅前バスターミナルから、29系統のバスに乗っておよそ20分。「摩耶埠頭」で下車し10分ほど歩くと見えてきます（車での来社も可能ですが、駐車台数に上限あり）。見学を希望する場合は、個人（2名から）・団体問わず1週間前までの予約が必要です。

「牛の健康チェック」ができる模型は、写真スポットとしても人気。
お腹の部分を触ると、あることが起きます…（実際に体験してみてください）

森永乳業グループの歴史や製造品を紹介するおよそ10分間の講義を受けたあと、案内されたのは「M's（エムズ）ファーム」。実寸大の牛の模型などがあり、乳の魅力や乳が作られる牧場についての知識を学ぶことができます。

なんと森永乳業グループでは全国の牧場に「牛のエサの販売」もしているそうで、粗飼料や濃厚飼料などといったエサについても学ぶことができました。そのほか様々な展示やクイズが並べられていますよ。

奥に続くのは、乳製品が好きな家族のおうちを再現したという「M's（エムズ）ルーム」。生活シーンにあった製品のおすすめポイントや開発の裏話など、製品の魅力を紹介しています。

中には実際に触ることができる展示品もあり、製品の魅力を楽しみながら学ぶことができますよ。

これらが終わったら、いよいよ製造ラインの見学へ。その前に体験できるのが「エアシャワー」です。からだについたゴミやほこりを取り除くための装置で、実際に工場で使用されている設備と同じものなのだとか。

体験してみると大きな音と共に強い風が吹き抜け、かなりの衝撃でした！

神戸工場では5種類の製造ラインを見学可能。乳製品という点では同じでも、ヨーグルトやドリンクなど全く違うものの製造過程を一度に楽しめるのはここならでは。

見学通路の長さはなんと直径120ｍ。それぞれの製品ができている過程を窓から見学できます。それ以外にも各製品にまつわるパネル展示もあり、色々な角度から学びを深めることができます。

どんどん製品が出来上がっていく様子は圧巻。ぜひ実際に見学して体験してほしいです（これらの写真は特別に撮影させていただきました）。

また私が特にお気に入りだったのはこちら！商品のレシピや豆知識が書かれたポップなのですが、製品の形になっていてとってもかわいい！持ち帰ることができるので、冷蔵庫に貼ったりしても楽しめそうです。

実際に製造ラインを見学した「ビヒダスヨーグルト」を試食させてもらい、見学は終了！そのほか学習帳やワークブックなどをお土産にいただけます。いつも食べている製品に、より愛着を持つ機会となりました。

1時間とは思えない濃い内容で、これが無料で楽しめるのはすごい！大人も子供も楽しめること間違いなしです。

【ちょこっと情報】

森永乳業グループは全国に11の工場があり、各工場に牛の模型が展示されています。神戸工場にも展示されているのですが、その多さはなんと全国1なのだとか！

緑の芝生に映える牛たちが、人気の写真スポットとなっているそうです。とってもかわいいので、こちらも一緒に楽しんでみてください。